土屋太鳳&“踊れない宣言”していた田中圭 多幸感溢れるダンスシーン&お姫様抱っこ披露
2020年12月22日 17:00

土屋太鳳と田中圭が夫婦役で共演する映画「哀愁しんでれら」のダンスシーンがお披露目された。主人公・福浦小春(土屋)が、“白馬の王子様”のような夫(田中)と結婚し、その連れ子・ヒカリ(COCO)とともに家族3人で踊る、多幸感溢れるシーンに仕上がった。
「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMS 2016」のグランプリを獲得した企画を、渡部亮平監督(「かしこい狗は、吠えずに笑う」)の完全オリジナル脚本によって映画化。幸せを追い求めた平凡な女性が、社会を震撼させる凶悪事件を起こすさまを描く、“裏”おとぎ話サスペンスを紡ぐ。
児童相談所で働く小春は、不幸な出来事が重なり、一晩にして全てを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女の前に現れたのは、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の泉澤大悟。彼のプロポーズを受け入れた小春は、シンデレラさながらに、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へと駆けのぼる。夫と娘とともに幸せな家庭を築こうと決意する彼女だったが、その先には想像もつかない日々が待ち受けていた。

本編映像は、「ねえ信じられる!? 僕たちもう家族だよ!」という大悟のセリフで幕を開ける。運命の出会いを果たし、婚姻届を提出した小春と大悟が、ヒカリとともに、海沿いの公園で舞い踊る。明るい表情を浮かべ、手をつないで縦横無尽に駆けめぐる3人の姿は、まさに幸せの絶頂。大悟が小春をお姫様抱っこし、ぐるぐると回すカットも切り取られている。
撮影では、主にバレエ経験者の土屋がダンスを披露。田中は「僕、踊れないですから!」と宣言していたそうだが、ターンしたり、土屋をホールドしたりと、様々な振付に挑戦している。ワンカット撮影を成功させるため、現場に音楽を流し何度か本番を重ねたが、ミスなどもあり、なかなかOKが出なかった。そして次第に日が傾き、雲の具合なども含め、あたりは神々しさすら感じられる景色に。キャスト&スタッフ陣は「空がすごい!」「撮ろう撮ろう!」と盛り上がって本番に挑み、ミスすることなく踊りきった。なお、終盤にある大悟とヒカリのキスはアドリブだったそうで、親子のかわいらしいシーンにも注目だ。
「哀愁しんでれら」は、2021年2月5日から全国で公開される。また「暗黒女子」の原作者・秋吉理香子氏が本作を小説化した、「哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ」(税別610円/双葉文庫刊)も好評発売中。
(C)2021「哀愁しんでれら」製作委員会
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