イ・ビョンホン×ハ・ジョンウ×マ・ドンソク! 韓国動員数820万人超「白頭山大噴火」21年夏公開
2020年12月18日 10:00
イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクの豪華共演が実現した韓国映画「白頭山(原題)」が、「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」の邦題で、2021年夏に公開されることが決定。あわせて、「半島が崩壊する。」というコピーが添えられたティザービジュアルもお披露目された。
北朝鮮と中国の国境付近に位置し、朝鮮半島で最も高く、1000年に一度大噴火を起こすと言われる実在の山「白頭山」が、もしも大規模噴火を起こしたら――。本作は、そんな大胆な発想を基に描いたディザスタームービーだ。韓国では、観客動員数820万人超えの大ヒットを記録。監督は「彼とわたしの漂流日記」のイ・ヘジュン。「神と共に」シリーズの撮影監督を務めたキム・ビョンソ。制作には「パラサイト 半地下の家族」、「神と共に」シリーズをはじめ、革新的な技術力で数々の傑作を生みだす「デクスタースタジオ」が参加している。
白頭山で観測史上最大の噴火が発生した。大地震が起きたことで、ソウルではビルが倒壊、漢江は荒れ、陸橋が崩壊してしまう。未曾有の事態に、大パニックに陥った朝鮮半島。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カンに協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。
タイムリミットは75時間。韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャンは部隊を率いて、北朝鮮へ潜入し、火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。そのためには、作戦成功のカギを握る北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョンを見つける必要があった。次の大規模噴火を何としても食い止めなければならない――韓国、北朝鮮、アメリカ、中国の思惑が絡む半島救出ミッションが動きだす。
ハ・ジョンウは、愛する家族を守るため、北朝鮮へ潜入し命がけの任務に就く韓国軍爆発物処理班チョ・インチャン役、イ・ビョンホンが作戦のカギを握る工作員リ・ジュンピョン役、マ・ドンソクは大噴火を予見する地質学者カン役として登場。そのほか「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のチョン・ヘジン、「建築学概論」のペ・スジが出演している。
「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」は、21年夏に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。