TV放送から30年「雲のように風のように」ブルーレイ化、21年1月発売
2020年12月14日 18:00

1990年に放送された長編テレビアニメ「雲のように風のように」のブルーレイが、2021年1月20日に発売されることが決定した。
同作は、酒見賢一氏のデビュー小説「後宮小説」が原作の、古代中国を思わせる素乾国を舞台にしたファンタジー。スタジオジブリ作品で知られる近藤勝也がキャラクターデザイン・作画監督、鳥海永行が監督を務め、アニメーション制作をスタジオぴえろが担当した。
後宮がどんなところか知らないまま新皇帝の妃候補に志願した14歳の銀河(CV:佐野量子)は、コリューン、セシャーミンらと交流しながら後宮の女大学で講義を受け、見事正妃の座を射止める。そんな折、反乱軍の暴動がおこり、銀河は後宮軍を組織して反乱軍に立ち向かうことになる。
ブルーレイには、オリジナルネガフィルムからHDスキャンを行って高画質化したHDリマスター版を収録し、DVD版封入特典のブックレットを再編集した8ページのブックレットが付属。制作当時のセル画と背景画を1枚にプリントした「A4プリント3枚セット」が先着購入特典となる。価格は4800円(税抜き)。
YouTubeで、SDリマスター版とHDリマスター版の比較PR動画が公開中。
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