【全米映画ランキング】「クルードさんち」続編がV2 「ダイ・ハード」リバイバルが10位に
2020年12月9日 19:00

コロナ・パンデミックにより例年以上に冷え込んだサンクスギビング後の全米映画興行。先週末は、前週首位デビューを飾ったドリームワークス・アニメーションの新作「クルードさんちのはじめての冒険」の続編が約440万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズらがボイスキャストを務めた同作の累計は、今年9月の劇場再開以降では「TENET テネット」に次ぐ2本目の2000万ドル超えを達成した。
約72万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのはメキシコの人気俳優ルイス・ヘラルド・メンデス主演のコメディドラマ「Half Brothers」。メキシコ人とアメリカ人の「異母兄弟」による珍道中が描かれる。監督は「ガール・ネクスト・ドア」のルーク・グリーンフィールド。
3位は先週から配信も始まったブラムハウス製作のホラーコメディ「ザ・スイッチ」。初登場4位には「ハッピー・デス・デイ 2U」などで知られるジェシカ・ローテ主演の恋愛ドラマ「All My Life」が続き、上位4作までユニバーサル傘下のフォーカス・フィーチャーズとユニバーサル配給の新作が独占。7位と8位にもフォーカス配給の「Come Play」と「Let Him Go」が残り、ユニバーサル系がトップ10内に6本も入る珍しい週末となった。
その他10位には、クリスマス合わせでリバイバル上映されたブルース・ウィリスの代表作「ダイ・ハード」がランクインした。
またトップ10入りはならなかったが、フランシス・フォード・コッポラ監督が公開30周年を記念して「ゴッドファーザー PART III」を再編集した「The Godfather Coda: The Death of Michael Corleone」も限定公開された(8日に配信も開始)。
今週末は「月の輝く夜に」「ダウト あるカトリック学校で」などで知られるジョン・パトリック・シャンリー監督の新作「Wild Mountain Thyme」(エミリー・ブラント、ジェイミー・ドーナン、ジョン・ハム、クリストファー・ウォーケン出演)などが公開となる。
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