エマ・ストーン、デイミアン・チャゼル監督の新作を降板 代役にマーゴット・ロビー
2020年12月7日 11:00

「ラ・ラ・ランド」「ファースト・マン」のデイミアン・チャゼル監督の新作映画「Babylon(原題)」から、主演予定だったエマ・ストーンが降板し、マーゴット・ロビーが代役として交渉に入っていると米Deadlineが報じた。
「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したストーンは、本作でチャゼル監督と再タッグを組むはずだったが、スケジュールの都合で主演がかなわなくなったという。米パラマウント・ピクチャーズとチャゼル監督は現在、ロビーと女性主人公について話し合いを進めている模様。新作はブラッド・ピットも主演し、ロビーの主演が決まれば「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に続いての共演となる。
チャゼル監督が脚本を執筆した「Babylon(原題)」は1920年代、サイレント映画からトーキーに移行するハリウッド初期を舞台にした歴史劇で、実在の人物と架空のキャラクターを織り交ぜて描くR指定作品。パラマウントは賞レースを視野に入れ2021年12月25日に米限定公開、22年1月7日から全米公開の予定を組んでいたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になることは確実と見られている。
「Babylon(原題)」は、オリビア・ハミルトン、マシュー・プルーフ、マーク・プラット、トビー・マグワイアがプロデュースする。
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