松田聖子がドラマ監督デビュー HBOアジアのホラーシリーズで自身の経験描く
2020年12月3日 15:36

歌手で女優の松田聖子が、有料チャンネルHBOアジアのオムニバスホラー「フォークロア」シリーズのシーズン2で、監督デビューを飾ることがわかった。米バラエティが報じている。
「フォークロア」は、アジア圏の監督が各国特有の文化や社会に根差した伝承を題材に、ホラー作品を制作するオリジナルシリーズ。シーズン1の日本を舞台にしたエピソード「TATAMI」では齊藤工がメガホンをとり、北村一輝が主演した。
シーズン1に引き続き制作総指揮を務めるのは、松田が出演したシンガポール、日本、フランス合作映画「家族のレシピ」のエリック・クー監督。クー監督によると、松田が手掛けるエピソードは、松田自身が個人的に経験した出来事をもとに描かれるという。
シーズン2では、シーズン1とは異なるアジアの監督陣が、7つのエピソードを紡ぐ。松田のほか台湾のリャオ・シーハン(「楽園」)、フィリピンのエリック・マッティ(「牢獄処刑人」)、マレーシアのブラッドリー・リュウ(「モーテル・アカシア」)のほか、タイのシッティシリ・モンコルシリ、インドネシアのビリー・クリスチャン、シンガポールのニコール・ミドリ・ウッドフォードが名を連ねており、ベテランから新鋭まで幅広く起用された。
「フォークロア」シーズン2は、2021年初頭に撮影が開始される予定。
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