「ビルとテッド」吹き替え版声優は“親友コンビ”高木渉&森川智之 死神役は大塚明夫
2020年11月27日 08:00

「ビルとテッドの大冒険」シリーズ第3弾「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」の日本語吹き替え版声優が発表された。実生活でも親友のアレックス・ウィンターとキアヌ・リーブスの声を、同じく実生活でも親友の高木渉と森川智之がそれぞれ担当。2人がビルとテッドの合言葉「互いにエクセレントであれ」「パッといこうぜ」を披露するコメント動画が公開された。
前作から29年ぶりの新作となった今作では、ミュージシャンになった大人のいまも少年の心を忘れないビルとテッドが、タイムマシンで新たな冒険に出る姿を描く。
「マトリックス」「ジョン・ウィック」シリーズなどでもリーブスの声を演じてきた森川は、今回もリーブス扮するテッドを担当。高木との共演を「同窓会みたいでした(笑)。この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね」と喜びを語り、「お互いおバカなんで、主人公の2人に自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と手ごたえを明かす。
「名探偵コナン」の小嶋元太&高木刑事などで知られる高木も、「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの“親友”という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」としみじみ。「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな(笑)?」と自信をにじませた。

また、シリーズ2作目「ビルとテッドの地獄旅行」にも登場する、ビルとテッドのバンド「ワイルド・スタリオンズ」のベーシスト「死神」役には、大塚明夫が決定。大塚は「いや~面白かったです! 懐かさしさもありつつ洗練されていましたね。 29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と話している。

「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」は12月18日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
(C)2020 Bill & Ted FTM, LLC.All rights reserved.
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