【全米映画ランキング】「ザ・スイッチ」がV2 ジャッキー・チェン主演作が7位デビュー
2020年11月25日 15:00

11月第3週の全米ボックスオフィス。例年なら感謝祭シーズンの繁忙期に入るが、今年は新型コロナ再拡大のため前週よりさらに厳しい興行となり、R指定ホラーコメディ「ザ・スイッチ」が興収約120万ドルながら首位を守り、V2を果たした。
「ザ・スイッチ」の10日間の累計興収は約560万ドル。翌週はさらに劇場数が減るので、1000万ドル超えは厳しいかもしれない。2位は公開7週目となるロバート・デ・ニーロ主演のコメディ「The War with Grandpa」。先週末は約73万ドルの興収で累計は約1620万ドルに。3位にはダイアン・レイン&ケビン・コスナー主演のスリラー「Let Him Go」、4位にはアンブリン製作のホラー「Come Play」が続いた。
5位にはティム・アレン主演の大ヒットコメディ「サンタクローズ」(1994)のリバイバルが初登場。6位は再び順位を上げたリーアム・ニーソン主演のアクション「Honest Thief」が入った。
約40万ドルで7位デビューとなったのはジャッキー・チェン主演の中国製アクションアドベンチャー「Vanguard」。大ヒットした「ポリス・ストーリー3」や「レッド・ブロンクス」「カンフー・ヨガ」などで組んだジャッキーとスタンリー・トン監督とのコンビ作だったが、好スタートは切れずOP興収は約40万ドルにとどまった。
8位は12月15日にはiTunesなどで販売がはじまるクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」。累計は約5690万ドルで、北米の最終興収は6000万ドル以下になりそう。
その他、9位にフェルメール作品の贋作者として知られる画家ハン・ファン・メーヘレンを巡る法廷ドラマ「The Last Vermeer」(主演:ガイ・ピアース)、10位に日本のアニメ「Fate/Stay Night: Heaven's Feel - III. Spring Song」(監督:須藤友徳)がそれぞれ初登場でランクインした。
感謝祭を迎える今週はニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズらが声優を務めたユニバーサルのアニメ「The Croods: A New Age」が公開予定。
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