伊坂幸太郎原作&ブラッド・ピット主演映画に「ジョーカー」のザジー・ビーツ
2020年11月21日 12:00

「デッドプール2」「ジョーカー」のザジー・ビーツが、ブラッド・ピット主演で伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化する新作アクションスリラー「Bullet Train(原題)」に出演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、伊坂の小説「マリアビートル」を、ピット、ジョーイ・キング(「キスから始まるものがたり」)、アーロン・テイラー=ジョンソン(「TENET テネット」)、小路アンドリュー(「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」)ら豪華キャストで映画化する注目作だ。
原作小説は、東京から盛岡に向かう新幹線に乗り合わせた殺し屋5人のうち、誰が最後まで生き延びるのか、終着点で何が待ち構えているのかを描く密室ノンストップサスペンス。映画版の詳細なストーリーは不明だが、ピットをはじめとする前述の主要キャスト4名が殺し屋役を演じるようだ。
今回新たにキャストに加わったビーツ、ならびに米人気ドラマ「アトランタ」でビーツと共演中のブライアン・タイリー・ヘンリーが演じる役どころについては、現時点で明らかになっていない。
ザック・オルケウィックが執筆した脚本をもとに、「デッドプール2」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督がメガホンをとる本作で、アントワン・フークアとケリー・マコーミックがプロデューサーを、伊坂のエージェンシーである株式会社CTBの代表・三枝亮介と寺田悠馬が製作総指揮を務める。
ビーツは、米FXの人気ドラマ「アトランタ」でブレイクした後、「ジオストーム」「デッドプール2」などのヒット作、話題作に立て続けに出演。2019年度の賞レースを席巻した大ヒット作「ジョーカー」では、ホアキン・フェニックス扮する主人公が想いを寄せるシングルマザーのソフィー役を好演し、今後のさらなる活躍が期待されている。
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