「ワンダーウーマン1984」公開を再延期か
2020年11月6日 19:00

「ワンダーウーマン1984」の世界公開日が、再度延期される可能性が高まっていると、米Deadlineが報じている。
2017年の大ヒット映画「ワンダーウーマン」の続編である同作は当初、6月5日に全米公開を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により10月2日に延期。その後、12月25日に再延期されている。
現時点において、配給のワーナー・ブラザースは延期を発表していないが、Deadlineはその可能性が高いと予測している。アメリカで新型コロナウイルスの猛威が収まる気配がなく、ニューヨークとロサンゼルスの劇場がいまだに閉鎖されたままであることに加えて、ヨーロッパで感染が再拡大しているためだ。現在、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインのほとんどの劇場が営業を停止している。これらの市場は、前作「ワンダーウーマン」の北米以外の世界興収4億930万ドルの16%を占めている。
先週、米バラエティ主催のイベントに登壇したワーナー・ブラザースのアン・サーノフ会長兼CEOは、「ワンダーウーマン1984」公開再延期の可能性について「検討する時間がまだ少しある」と返答していた。
しかし業界関係者によれば、ワーナーに逡巡している余裕はないという。大作映画の場合、封切りの6週間前から積極的に宣伝を展開するのがセオリーとなっている。「ワンダーウーマン1984」を予定通りクリスマスに公開するつもりならば、感謝祭(今年は11月26日)の前週からテレビCMを投下していく必要がある。公開延期による広告宣伝費の損失を避けるためには、いますぐ決断を下す必要がありそうだ。
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