【全米映画ランキング】リーアム・ニーソン主演の「Honest Thief」がV2
2020年10月27日 18:00

10月第4週の全米ボックスオフィス。リバイバルを含め3本の新作がランクインした先週末は、ニューヨーク市郊外の映画館が再開されたが低調が続き、前週首位だったリーアム・ニーソン主演のアクションスリラー「Honest Thief」が約235万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の10日間の累計は約750万ドル。ニューヨーク市内やカリフォルニアの都市部の劇場が再開されなければ、最終興収は1500万ドル近辺にとどまりそうだ。2位と3位も前週と同じくロバート・デ・ニーロ主演のファミリーコメディ「The War with Grandpa」とクリストファー・ノーラン監督の「テネット」。前者の17日間の累計は約970万ドルに。後者は公開8週目で累計約5250万ドルに。
オープニング興収約126万ドルで4位デビューとなったのは、グラフィックノベルを映画化したR指定超自然ホラー「The Empty Man」。米中西部で起こった少年少女の集団失踪事件を調査する元警官に襲いかかる恐怖が描かれる。リリース直前に予告編が公開されるなど宣伝不足が祟ったか、興行、批評ともにまったく振るわず厳しいスタートとなった。出演は「オンリー・ザ・ブレイブ」「ザ・キッチン」のジェームズ・バッジ・デール、「アイリッシュマン」のマリン・アイルランド。
5位「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」、6位「ホーカス ポーカス」とディズニーのリバイバル作品が続き、初登場7位にもディズニー/ピクサーのリバイバル「モンスターズ・インク」がランクイン。
初登場8位はアナ・トッドによる人気ヤングアダルト小説を映画化した恋愛ドラマ「アフター」の続編「After We Collided」。iTunesなどで同時配信されているため、OP興収は約42万ドルにとどまった。
9位に前週6位の実録ドラマ「2 Hearts」、10位には公開9週目の「ニュー・ミュータンツ」が入った。
ハロウィーンを迎える今週末はアンブリン製作のホラー「Come Play」などが公開となる。
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