「ジュラシック・ワールド」最新作の米公開が約1年延期に
2020年10月11日 21:00

2021年6月11日に世界公開を予定していた人気シリーズ第3弾「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」(コリン・トレボロウ監督)が、22年に公開を延期することが明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大による製作の遅れに加えて、映画興行の先行きが不透明であることが理由で、新たな全米公開日は22年6月10日に設定された。
「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」といえば、コロナ禍でひと足早く撮影を再開させたことで知られ、徹底した安全対策のもと製作を進めている。イギリスでの主要撮影は、残すところ約3週間となっている。
来年夏までに完成させることは不可能ではなさそうだが、製作・配給のユニバーサルにとって「ジュラシック・ワールド」シリーズが虎の子であることが延期の決定打となったと、米ハリウッド・レポーターは伝えている。
「ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)」はすでにテーマパークや商品、イベントなど数多くのタイアップ企画が進行中で、すべてを滞りなく展開するために、先行きが不透明な21年夏よりも22年夏の世界公開を選択したという。
本作は「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・A・バヨナ監督)に続くシリーズ第3弾。クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードの主演コンビが続投するほか、「ジュラシック・パーク」のジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールも復帰。また、「ジュラシック・ワールド」に出演したジェイク・ジョンソン、オマール・シーもシリーズにカムバックし、新たにマムドゥ・アチー(「フロントランナー」)、ディワンダ・ワイズ(「サムワン・グレート 輝く人に」)らの参加が明らかになっている。
脚本はトレボロウ監督がエミリー・カーマイケル(「パシフィック・リム アップライジング」)と共同で執筆。製作はユニバーサル・ピクチャーズと、スピルバーグ監督率いるアンブリン・エンターテインメントが手掛ける。
なお、「ジュラシック・パーク」3部作と、「ジュラシック・ワールド」過去2作の世界総興収は50億ドルを突破している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

社畜が観たらすごかった映画
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

過激な問題作
【この村の住人は、人間を喰ってる――】狂いに狂った衝撃作。未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI