マーベル新ドラマ「ミズ・マーベル」ヒロインが無名の16歳に決定
2020年10月8日 13:00

マーベル・スタジオが Disney+向けに制作するアメコミドラマ「ミズ・マーベル(原題)」のヒロインに、新人のイマン・ベラーニ(Iman Vellani)が抜てきされた。米Deadlineが報じている。
ミズ・マーベルことカマラ・カーンは、2013年にマーベル・コミック「キャプテン・マーベル」に登場した比較的新しいキャラクターで、米ニュージャージーに住むパキスタン系の16歳の少女という設定。14年には彼女を主人公にした「ミズ・マーベル」が刊行され、マーベル・コミック史上初めてイスラム系で主人公となったキャラクターだ。
テレビドラマ版「ミズ・マーベル」に関しては、すでに「バッドボーイズ・フォー・ライフ」を手がけたアディル・エル・アルビとビラル・ファラーの監督コンビや、シャルミーン・ウベード=チナーイ(「シターラ 夢を抱け、少女たち」、ミーラ・メノン(「マネー・スキャンダル 破滅への欲望」)などが演出を手がけることが発表されている。
注目のカマラ役のキャスティングに関して、マーベル・スタジオは知名度よりも「パキスタン系アメリカ人の16歳の少女」という条件を優先したようだ。抜てきされたベラーニは、映画やテレビドラマへの出演歴がない新人で、19年のトロント国際映画祭で15~18歳の学生を対象にしたNext Wave Committeeの一員として選考委員を務めていた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「ブラック・ウィドウ」や「エターナルズ」の公開延期が発表されているが、マーベル・スタジオはDisney+向けドラマの準備を着実に進めており、ハルクことブルース・バナーのいとこジェニファー・ウォルターズを主人公にした「シー・ハルク」のヒロインにタチアナ・マズラニー(「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」)を起用。また、サミュエル・L・ジャクソン演じる人気キャラクター、ニック・フューリーを主人公にしたドラマも準備中だという。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ