Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」製作決定 米倉涼子が“新聞業界の異端児”に!
2020年9月15日 05:00

[映画.com ニュース]Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」の製作が決定し、2021年に全世界配信されることがわかった。主演を務めるのは、これまでさまざまな“闘う女性”を演じてきた米倉涼子。シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演した映画「新聞記者」の藤井道人監督がメガホンをとる。
2019年6月に劇場公開され、大きな話題を呼び大ヒットした映画「新聞記者」。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。そのほか数多くの映画賞を受賞している。
Netflixと「新聞記者」「宮本から君へ」を世に放った映画会社スターサンズがタッグを組む本作では、映画版とは異なるアプローチで現代社会の問題を浮き彫りにしていく。
米倉が演じるのは、“新聞業界の異端児”と呼ばれる東都新聞社会部記者・松田杏奈。「自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます! 杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。ぜひご期待ください!と思いの丈を述べている。
原案、企画、製作を兼任する河村光庸氏は「世界の人々の価値観を根底から変えようとしているWithコロナの時代。社会の『自主規制』の強要に呼応するかのように多くの報道メディアは、『同調圧力』を加速させ、社会に『分断』と『委縮』を持たらしました。果たして我々は『多様性』『創造性』を踏みにじられ、『寛容な社会』のカケラさえ見出すことのできない時代に葬られてしまったのでしょうか?」と疑問を呈する。そして「『映画こそ自由な表現を』の旗を掲げ、報道の在り方を問い、多くの賛同を得た映画『新聞記者』は、全く衣を変え、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』として世界へと羽ばたきます。どうぞお心を向けて下さるようお願い致します」と語っている。
Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」は、脚本を山田能龍、小寺和久、撮影を今村圭佑、照明を平山達弥、美術を部谷京子が担当。21年より、Netflixにて全世界同時配信を予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)