スマホの秘密を晒し合い楽しいパーティが修羅場! 東山紀之「おとなの事情」罵声が飛び交う予告
2020年9月7日 06:00
[映画.com ニュース] 東山紀之が主演し、鈴木保奈美、常盤貴子が共演した「おとなの事情 スマホをのぞいたら」の予告編(https://www.youtube.com/watch?v=NDHtN7IhbS0)とポスタービジュアルが公開された。世界18カ国でリメイクされたイタリア映画「おとなの事情」を日本版にアレンジし、スマホの秘密を晒し合う禁断のゲームを始めた、大人たちのスリリングな一夜を描く。映像では、豪華俳優陣が絶叫し、罵倒し合う地獄のような修羅場が切り取られている。
物語の舞台は、ある出来事をきっかけに結びついた3組の夫婦とひとりの独身男が、1年ぶりに集ったパーティ。あるメンバーの提案で、「スマホに届く電話やメールの内容を全員に公開する」という他愛のないゲームが始まる。「後ろめたいことは何もない」と取り繕いながらも、実は全員が誰にも知られたくない秘密を抱えていた。
東山はモテない独身男を演じ、「小川の辺」以来10年ぶりに映画主演を果たす。鈴木と益岡徹は“50代のセレブ夫婦”、常盤と田口浩正は“40代の倦怠期夫婦”、木南晴夏と淵上泰史は“30代の新婚カップル”を体現。光野道夫監督(「ヒーローインタビュー」「バースデイプレゼント」)がメガホンをとり、岡田惠和(NHK連続テレビ小説「ひよっこ」)が脚本を手掛けた。
予告編には、スマホが鳴るたびに大人たちから笑顔が消え、緊張感が増していくさまが、コミカルに映し出されている。こっそりスマホを持ってテーブルから離れる者、スマホを交換して難を逃れようとする者……“自分の秘密は守りたい、でも他人の秘密は絶対に知りたい”大人たちの生態が明らかに。やがて、ある決定的なメールをきっかけに、「このクソヤロー!」「死ね!」「最低なのは俺なんだ……」など罵声と意味深な言葉が飛び交い、パーティは大混乱に陥ってしまう。
ポスターでは、笑顔でテーブルを囲む大人たちの姿を活写。しかし上部には、「笑っていられるのは、今のうち」というキャッチコピーが示すように、まさに笑えない状況に立たされているだろう男女7人の、感情むき出しの表情がおさめられている。
「おとなの事情 スマホをのぞいたら」は、2021年1月8日から全国公開。