もう我慢できん! 井上真央の怒り爆発!? 本木克英監督「大コメ騒動」特報完成&公開日決定
2020年8月28日 07:00

[映画.com ニュース] 女優の井上真央が主演し、本木克英監督(「超高速!参勤交代」シリーズ)がメガホンをとった映画「大コメ騒動」の特報とポスタービジュアルがお披露目された。1918年、富山県で米の価格高騰を阻止するべく女たちが立ち上がった歴史的事件「米騒動」を題材にした本作。富山県での先行公開(2021年1月1日)を経て、1月8日から全国で公開される。
約100年前に富山県の海岸部で発生し、全国に広がり大暴動へと発展した「米騒動」。その首謀者は、家族にごはんを食べさせ、日々の暮らしを守りたいと願うおかか(女房)たちだった。この驚きの事件を映画化した本作で、井上は周囲に流されがちで自己主張が苦手でありながらも、実は聡明な主人公・松浦いとを演じる。夏木マリ、三浦貴大のほか、室井滋、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝ら富山県出身の豪華キャストが集結。井上とは「ゲゲゲの鬼太郎」(07)以来、2度目のタッグとなり、「空飛ぶタイヤ」などを手掛けている本木監督がメガホンをとった。
特報は、本木監督の手腕が光るリズミカルなテンポで展開。輸出によるコメの価格高騰に頭を悩ませ、おかかたちのリーダー・清んさのおばば(室井)に「何か手を打たないと……」と進言するいとの不安げな表情を映し出す。そして、おばばの「コメを旅に出すなー!!」の掛け声を合図に、おかかたちがコメを船に積み込む男たちに全力で飛びかかるさまを、コミカルかつパワフルに活写。“超・格差社会”を変えた女性たちの奮闘ぶりを垣間見ることができる。
ポスタービジュアルでは、いとらの怒りがストレートに伝わる「もう我慢できん!」というキャッチコピーが絶大なインパクトを放っている。注目すべきは、女仲仕として重労働に勤しむおかかたちの日焼けした姿。特に室井は、おばばのような存在だったという、地元に実際にいた人物を参考に衣装やメイクに汚しを加え、一目見たら忘れられない強烈なビジュアルを作り上げた。
さらに、新たなキャスト陣も発表された。石橋蓮司が町一番の権力者である大地主を演じるほか、鈴木砂羽、舞羽美海、冨樫真らがコメ騒動に参加するおかか仲間を体現。吹越満が鈴木演じるトキの夫、木下ほうかが大阪の新聞社のデスク、内浦純一がおかかたちを目の敵にする警察署長に扮し、新聞記者役の中尾暢樹、私塾の先生役の工藤遥、いとの旧友役の吉本実憂らフレッシュな若手俳優陣も顔をそろえた。
「大コメ騒動」は、21年1月1日から富山県で先行公開。その後、1月8日から全国で公開される。
(C)2021「大コメ騒動」製作委員会
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