「遥かに届くきみの聲」作中のセリフを用いた発売記念PVに斉藤壮馬、高橋李依が出演
2020年8月24日 23:00

[映画.com ニュース] 声を失った少年と朗読に救われた少女の物語を描く、大橋崇行氏の小説「遥かに届くきみの聲(こえ)」の発売を記念し、斉藤壮馬、高橋李依が登場人物の声を担当したプロモーションビデオが公開された。
同作は、第1回双葉文庫ルーキー大賞の受賞作で、少年少女の出会い、朗読の世界を通して描かれる青春小説。天才子役と呼ばれた過去を隠して高校生活を送る小宮透が、子役時代に朗読に励む彼の姿を知っていた同級生の沢本遥と出会い、再び朗読の世界へ心を引き寄せられていく。
斉藤は声を失った元天才子役の透、高橋は透を朗読部に勧誘する遥を演じており、人前で声が出せなくなり葛藤する透、天真爛漫に彼を支える遥の掛け合いが作中のセリフを用いて収録されている。
今回の収録を受け、斉藤は「セリフやモノローグの数自体は少ないのですが、細やかなディレクションをしていただき、とてもやりやすかったです。自分も朗読から芝居の道を歩みはじめたので、とても彼にシンクロして原作を読み、収録に臨ませていただきました」と振り返り、高橋は「今回の PV はどれも作中で熱いシーン。限られた尺の中ですが、遥ちゃんの『透くんの朗読』への想いが届いたら嬉しいです」とアピールしている。
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