アカデミー賞ノミネート作「ドリーム」が米ブロードウェイのミュージカル劇に
2020年8月15日 19:30

[映画.com ニュース]アカデミー賞で作品賞を含む3部門にノミネートされた「ドリーム」(2016/セオドア・メルフィ監督)が、米ブロードウェイでミュージカル劇に生まれかわることになりそうだ。
「ドリーム」は、マーゴット・リー・シェッターリーのノンフィクション本「Hidden Figures(原題)」(邦訳「ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち」)を下敷きに、1960年代の宇宙開発競争において、アメリカ航空宇宙局(NASA)を影で支えた黒人女性たちに焦点を当てたヒューマンドラマ。タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、マハーシャラ・アリらが出演している。
このほど、米ニューヨーク・タイムズ紙は、新型コロナウイルスの感染拡大により、劇場閉鎖で苦境に立たされている黒人の舞台俳優たちを題材にした記事を掲載。そのなかで、ウォルト・ディズニー・スタジオの子会社で、演劇・ミュージカルの製作会社であるディズニー・シアトリカル・プロダクションズが、「ドリーム」を題材としたミュージカル劇を準備していることを明らかにした。黒人のクリエイターによって制作される予定で、映画評論家のエルビス・ミッチェルが、コンサルタントを務めているという。キャストや開演予定日などの詳細は現時点では不明。
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