カズオ・イシグロの新刊小説「クララとお日さま」が映画化 主人公はAIの少女
2020年8月11日 22:30

[映画.com ニュース] ノーベル賞作家カズオ・イシグロの新刊小説「クララとお日さま(Klara And The Sun)」が映画化されることがわかった。
米Deadlineによれば、米ソニー・ピクチャーズと出版社ハーパーコリンズの合弁事業である、エリザベス・ガブラーの製作会社3000ピクチャーズが原作の権利を獲得した。「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・ハイマンがプロデュースする。
2021年3月に刊行予定の原作は、並外れた観察眼を持つ「人工フレンド(Artificial Friend)」のクララが主人公。人工知能(AI)を搭載したロボットであるクララは、店を訪れる客や通りを歩く人々を眺めながら、いつか誰かが自分を購入してくれると期待していた。ついに、クララはある少女の家族と住むことになるが、実は一家には秘密があったというストーリーだ。
イシグロの小説はこれまでに、「日の名残り」(ジェームズ・アイボリー監督、アンソニー・ホプキンス主演)、「わたしを離さないで」(マーク・ロマネク監督、キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ出演)が映画化されている。

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