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笠松将×祷キララが共演するスプラッター青春群像劇「ファンファーレが鳴り響く」10月17日公開

2020年8月8日 10:00

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「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」の特別招待作品
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」の特別招待作品
(C)「ファンファーレが鳴り響く」製作委員会

[映画.com ニュース]笠松将と祷キララが共演する、スプラッター青春群像劇「ファンファーレが鳴り響く」が10月17日から公開されることがわかった。「されど青春の端くれ」で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」のグランプリ&シネガーアワード(批評家賞)の2冠に輝いた森田和樹監督がメガホンをとり、初の長編映画を手掛けた。

9月18日にオンラインで開幕する「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」の特別招待作品に決定している本作。「ドンテンタウン」「君は永遠にそいつらより若い」が控える注目俳優・笠松が、吃音症が原因でクラスメイトからいじめられている高校生・明彦を演じる。「左様なら」「アイネクライネナハトムジーク」の祷が、才色兼備のクラスメイト・光莉を体現。さらに川瀬陽太黒沢あすか大西信満日高七海上西雄大木下ほうから実力派キャスト陣が脇を固めた。

鬱屈とした日々を過ごす明彦は、厳格な父(川瀬)と過度に自身を心配する母(黒沢)に、学校でのいじめを打ち明けられないでいた。脳内で空想の神を殺すことで、何とか日々をやり過ごしている。ある日、クラスメイトの光莉が野良猫を殺している現場に偶然居合わせてしまう。生理の時に見た自分の血に興味を駆られ、他者の血を見たい欲求を抱える光莉は、明彦に「いじめてくる奴らを殺したいと思わない?」と問いかける。

光莉の言葉で何かが変わった明彦は、いじめのことをホームルーム中に訴えるが、いじめグループの言動は悪化。街中逃げ回った末に追いつめられた明彦だったが、偶然居合わせた光莉が、野良猫を刺していたナイフでグループの同級生を殺してしまう。都会へと向かうふたりの血に塗れた逃亡劇は、悲劇へと突き進んでいく。

森田監督は、「学歴も誇れるものも無い自分が映画を撮り始めて、5年目でやっと長編が撮れました。それは不格好で歪で自分よがりかもしれません。ただ、主演の笠松将さんとヒロインの祷キララさん含め出演して下さった沢山の素晴らしい俳優の皆様と、撮影スタッフの皆様と、作り上げたこの映画の撮影は紛れもなく人生の中で1番濃い日々で、その一瞬一瞬を一生残したい気持ちでいっぱいでした。そして出来た映画を見たらエネルギーに満ち溢れていました。コロナで大変な時期ではありますが、劇場で見て頂けたら幸せです」と
コメントを寄せた。

あわせてお披露目されたポスターは、制服を血で染めた光莉が明彦の胸にナイフを突きつけるショッキングな場面を活写。「殺すのなんて簡単なんだからね。」というコピーが鮮烈に浮かび上がっている。

ファンファーレが鳴り響く」は、10月17日から東京・新宿のK's cinemaで封切られ、神奈川・シネマジャック/ベティ、愛知・シネマスコーレ、大阪・第七藝術劇場で順次公開。

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