ドンテンタウン

劇場公開日:

ドンテンタウン

解説

「泣くな赤鬼」の佐藤玲、「花と雨」の笠松将主演による音楽青春映画。「MOOSIC LAB 2019」長編部門の準グランプリ受賞作。シンガーソングライターのソラは、思うように進まない曲作りから逃避するかのように団地に引っ越してきた。ある夜、新居の押入れから大量のカセットテープが見つかる。前の住人が残していったそのテープにに吹き込まれていたのは、贋作画家として日銭を稼ぐトキオの「心の声」だった。ソラはテープを通して、まったく見ず知らずのトキオの思いに接する中で、記憶と現実が交錯していく。ソラ役を佐藤、トキオ役を笠松が演じるほか、「きみの鳥はうたえる」の山本亜依、「岬の兄妹」の松浦祐也らが顔をそろえる。音楽と主題歌をミュージシャンの菅原慎一が担当。監督は本作が初の長編映画となる井上康平。

2019年製作/61分/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2020年7月17日

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映画レビュー

3.0トキオが存在するのか妄想なのか絶妙なバランス。嫌いではない。

Nさん
2021年7月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

トキオが存在するのか妄想なのか絶妙なバランス。嫌いではない。

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N

2.0うーん、わからん

2021年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

曲が作れず悩んでる歌手のソラが団地に引っ越して、前の住人が残していったカセットテープを見つける。その声を聴いて・・・画家のトキオが出てきて・・・少年が指パッチンして少女が・・・訳わからんうちに終わってた。
解説してもらわないとなんのこっちゃか理解できない。

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共感した! 3件)
りあの

2.5映像が時折、スチール写真として飾っておきたいくらいきれい

2020年11月2日
PCから投稿

単純

寝られる

よく見つけてきたものだ、あの団地。
 CG加工はしていないのだろう。
 遊園地のような色合いのブランコのある広場。その向こうに見える無機質な低めの団地のある建物ー集会所とか店舗が入っている類の…。申し訳なさそうなほどの人工的な緑。そして画面の1/4位を占める曇天。
 ファンタジー的な世界ながら、現実的なとてつもない虚無・倦怠感に覆われた世界。
 仮想空間なのか?現実世界なのか?不思議な世界に誘われる。

晴れでもない、曇りでもない日々。
リア充とも言えない、とてもつない悲劇に見舞われているのでもない。
でも、なんかぱっとしない日々。家庭環境からの枷、自分自身に課した枷にとらわれて、底なし沼にいるような、そうでもないような。ミノタウロスの迷宮にいるような、そうでもないような。
そんな中での二人の生活ー何気ない日々が愛おしい?ような、そうでもないような。
そんな雰囲気は良く出ていた。
「生きるって素晴らしい!」的な賛歌は歌い上げない。
カタルシス的なオチもない。
そういうのが好きな人には合う映画。
でも…。60分という長さが絶妙。もうちょっと短くてもいいかな?

色遣いが印象的。
自然光の中の映像、
影のシルエットを使った映像、
色を操作したような映像。
ソラの部屋のインテリアも、少ない家具ながら、趣味がいい。
それぞれに、監督の想いが込められているのだろうまでは察するが、心象風景としてはこちらに伝わってこなかった。

プロットはひねくりすぎ。
なんとなくこういうことがいいたのかな?というのはあるけれど…。
現実は、仮想世界と紙一重ということ?
それとも、あのシナリオライターの頭の中?
少年・少女のエピソードもうまくかみ合っていない…。

もひとつおまけに、あのウォークマンの所有者って…。勝手に第三者に譲渡したらまずいだろうって、そこも仮想現実なのか?

う~ん。頭の中が曇天。
曇りの中の晴れ間のように、印象的なショットだけ、覚えておこう。

(東京国際映画祭2020 屋外上映にて)

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とみいじょん

2.0井上康平監督の頭を割って中を見てみたい

2020年9月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

萌える

2020年映画館鑑賞67作品目

わけわからん
幻想的といえば聞こえがいい
シュールといえばシュールレアリズムの画家たちに失礼だ

解説さえ読まずに観たのが悪かった
覚悟が足りなかった

知っている俳優は誰1人いない
少なくとも記憶にない
笠松将?そういえばおいしい結婚にいたような
佐藤玲?バカリズムがOLのやつに出てたっけ?
インディーズだろうか
ミニシアター系
監督も知らない
それなのになぜこれを観たのか自分でもよくわからない
ポスターに惹かれたのか
観る予定の映画に間に合わず急遽予定を変更したからか

喫茶店でバイトしながら作品作りに四苦八苦するシンガーソングライターのソラ(佐藤)
贋作の絵を描いて稼いだカネをせびる母に渡すトキオ(笠松)
少女に付き纏う少年

妄想とかカセットテープとかいいよ
もっとシンプルにできたはず
ソラとトキオが普通に出会って同棲すればいいじゃん
少年少女はいらない
無駄が多い
その無駄が高く評価されているんだろう
僕は評価できない
こういうのは好みじゃない

妹と妹以外ではキャラが全く違うソラ

ピアノがある部屋に移動するときに真っ白になるのはいただけない

少女の前で必死になって指パッチンする少年を見ていたら生前のポール牧を思い出して笑えた

アロハシャツ買いたくなった

エンドロールのあとにおまけがあるがますますわけわからん
なぜか『ブルーアワーにぶっ飛ばす』を思い出した
井上康平監督に要注意

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野川新栄

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