マーベル新ドラマ「ホークアイ」に注目の女性監督ユニット、バート&バーティ
2020年8月1日 15:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー傘下のマーベル・スタジオが、ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」向けに準備中の新ドラマ「ホークアイ(原題)」の監督に、“バート&バーティ”のユニット名で知られる女性監督コンビ、アンバー・フィンレイソン(バート)とケイティ・エルウッド(バーティ)が起用されたことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
本作は、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとするMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品でジェレミー・レナーが演じてきた人気キャラクター、弓の達人ホークアイことクリント・バートンを主人公に据えた単独ドラマ。レナーが同役で続投する本作では、原作コミックに登場する若き天才女性射手ケイト・ビショップに焦点を当て、ホークアイの称号がクリントからケイトへと引き継がれるプロセスが描かれるとのことで、一時は「トゥルー・グリット」「バンブルビー」のヘイリー・スタインフェルドがケイト役で出演交渉中と報じられたものの、その後正式な発表はなされていない。
ドラマは全6~8話で完結するミニシリーズとして制作され、米人気ドラマ「マッドメン」のクリエイターであるジョナサン・イグラが脚本と制作総指揮を務める。
監督に起用されたバート&バーティは、2016年のダンス映画「ダンス・キャンプ」で長編監督デビュー。ビオラ・デイビス主演のヒューマンドラマ「トゥループ・ゼロ 夜空に恋したガールスカウト」(19)で注目を集めたのち、最近ではエル・ファニングとニコラス・ホルトが共演するHuluの新作ドラマ「ザ・グレート(原題)」でエピソード監督を務めている。
また、同誌が関係者から入手した話によると、ディズニー/マーベルはバート&バーティに加えて、米人気長寿コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の構成作家で、青春映画「スタテン・アイランド・サマー」や米アマゾンのアクションコメディシリーズ「刑事コムラッド 同志に別れを」を手がけたリス・トーマスにも監督を打診中とのことだ。
マーベル・スタジオは「ホークアイ(原題)」のほか、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)とバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)を主人公にした映画「キャプテン・アメリカ」シリーズのスピンオフ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を題材にした「ワンダヴィジョン(原題)」、トム・ヒドルストン演じる人気キャラクターを主人公にした「ロキ(原題)」など、複数のドラマをDisney+向けに準備している。
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