77分ワンシーン・ワンカット、坂口拓が400人を斬り捨てる! 山崎賢人出演「狂武蔵」予告編
2020年7月21日 18:00
[映画.com ニュース] 日本のアクションシーンをけん引する坂口拓と山崎賢人が、「キングダム」に続き再びタッグを組んだ「狂武蔵」の予告編がお披露目された。「GANTZ」「キングダム」のアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンをとり、77分にわたりワンシーン・ワンカットで撮影した本作。映像では、たったひとりで400人を斬り捨てる坂口の鬼気迫る姿が強烈なインパクトを放っている。
9年前に撮影され、日の目を見ないまま眠っていたという幻の侍映画。「RE:BORN リボーン」に主演し、日本を代表するアクション俳優である坂口が宮本武蔵を演じた。撮影中は「本気でかかってこい! 手を抜いたら殺す!」と共演者に告げるなど並々ならぬ気迫で、400人を相手に前代未聞かつ実験的なアクションに挑んだ。本作で時代劇映画に初出演を果たした山崎は、親友を武蔵に討たれ、仇討ちに燃える侍・忠助役で共演した。
物語の舞台は、1604(慶長9)年。9歳の吉岡又七郎と武蔵との決闘が始まろうとしていた。武蔵に道場破りをされた名門・吉岡道場は、既に2度の決闘により、師範・清十郎とその弟・伝七郎を失っていた。面目を潰された一門は、まだ幼い清十郎の嫡男・又七郎との決闘を仕込み、全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場の周囲で身を潜めていたが、突如武蔵が現れ、奇襲を仕掛けてくる。
「天誅! 宮本武蔵!」という叫びで幕を開ける予告編には、忠助が親友である清十郎の嫡男・又七郎を守ることを誓い、復讐に身を焦がし稽古に明け暮れるさまを活写。そして、「とりにこいよ」と不敵に呟く武蔵が繰り広げる血生臭いアクションシーンがたっぷりと映し出されている。撮影開始5分で実際に指が折れ、肋骨も折れ、奥歯も砕け、死をも覚悟したという坂口。まさに命を懸け、取り憑かれるように武蔵を演じ切った、坂口の覚悟がにじむ圧巻の映像となった。
「狂武蔵」は、8月21日から全国で公開。
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