永瀬廉が秋葉原に“チャリで来た”!伊藤健太郎&坂東龍汰と一緒に「恋みくじ、引きました」
2020年7月14日 20:24
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉が主演する「弱虫ペダル」のキックオフイベントが7月14日、東京・秋葉原UDXのアキバ・スクエアで行われ、永瀬のほか、共演の伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、メガホンをとった三木康一郎監督が出席した。
渡辺航氏の人気スポーツ青春漫画を実写映画化。アニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬)が自転車競技部に入部し、かけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。坂道が地元・千葉から秋葉原に自転車で通っていることにちなみ、永瀬はママチャリに乗って登場。シュールな登壇に笑いながらも「撮影の頃を思い出しましたね。劇中で使っていた自転車なので、サドルにまたがった瞬間、坂道に戻ったような感じになりました」と語っていた。
自転車走行シーンは“CGナシ”で撮影したため、永瀬は「やるしかないという気持ちがあった」と胸中を吐露。「暑かったり、寒かったり、風が強かったり、色んな状況があったんです。何回か“限界の先”にいった瞬間がありました」と話すと、伊藤も納得の表情。「気持ちでどれだけいけるかという状況。(本編に映し出されている)苦しい顔、しんどい顔は、お芝居を超えた部分がある。そこが一番の魅力だと思います」とアピールしていた。
本作が青春映画であることから、永瀬らは“青春エピソード”を披露することに。永瀬と伊藤は高校時代を振り返り「親友たちと、千葉の海で朝まで過ごしたこと」(永瀬)、「免許取り立てだったんですが、いまだに仲の良い友達と車で海へ。何をするわけでもなく、ただ海を見て、真っ直ぐ帰る。何でもないことが、今考えると青春だった」(伊藤)と告白。橋本は「福岡の高校に通っていた頃は、空港で制服に着替えて学校に行ってました。10日間、東京と福岡の行き来を繰り返したこともありました。『今、どっちにいるんだっけ?』って思うことも(笑)」と明かしていた。
北海道出身の坂東が「電車通学時、3年間片思いをし続けた」と話すと、竜星は「撮影の合間、柳と菅原とレンタカーを借りて、大阪でたこ焼きパーティをしてました」と告白。一方、柳と菅原は「男子高出身なんですが、途中から共学に。あの時のドキドキ感は、今じゃ味わえない」(柳)、「『弱虫ペダル』を通じて、頑張っている姿を見てみたくなった。だからアボカドを育て始めました。ちょっとずつ芽が伸びているのを見ると『頑張ってるなぁ~』と感じるんです」(菅原)と述べていた。
やがて、永瀬は撮影中の“青春”を思い出したようで「雨の影響で撮影が午前中で終わって、午後が暇になったんです。(伊藤と坂東とともに)猿田彦神社に行きました! 3人で恋みくじを引いたんです」と述懐。結果は、永瀬が大吉、伊藤が中吉、坂東が小吉。「コンビニで傘も買ったよね!」(伊藤)という言葉を受け、当時の情景を思い出したのか、永瀬と坂東は大はしゃぎ。それぞれが「青春だったなぁ~」と思いを馳せ、本作への参加が忘れがたいものになったことをうかがわせていた。
「弱虫ペダル」は、8月14日から全国公開。
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