ディズニーアニメ界の“伝説”が長編初監督!「フェイフェイと月の冒険」Netflixで今秋配信
2020年6月25日 14:00

[映画.com ニュース] “伝説のアニメーター”グレン・キーンによる初の長編監督作「フェイフェイと月の冒険」が、今秋にNetflixで独占配信されることが決定。あわせて、メインテーマを収めた予告編(http://youtu.be/ySKy5019OpI)もお披露目された。
キーン監督は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオにおいて、40年近く第一線で活躍し続けてきたアニメーション界の巨匠。「リトル・マーメイド」では主人公アリエルのキャラクターデザイナー、「美女と野獣(1991)」「アラジン(1992)」「ターザン(1999)」ではスーパーバイジング・アニメーター、「塔の上のラプンツェル」では製作総指揮を務めるなど、世界中で愛され続けているディズニー・キャラクターを生み出してきた伝説的存在だ。なお、1月に亡くなった元NBAのスター選手コービー・ブライアント氏とコラボした短編監督作品「親愛なるバスケットボール」は、第90回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞している。
本作は、Netflixとパール・スタジオのタッグによって生まれたファンタジーアドベンチャー。主人公は、亡き母が語っていた「月には女神がいる」という伝説を信じ続けてきた少女フェイフェイ。科学が大好きな彼女は、家族を巡る様々な悩みを抱えつつも“月の女神の伝説”を証明するため、自らの手で宇宙船を作り、ウサギのバンジーとともに月へと向かうことを決意。たどり着いた月の世界には、不思議な王国や幻想的な生き物たち、そして思いがけない冒険が待ち受けていた。
予告編は、メインテーマ「ロケット・トゥ・ザ・ムーン(原題)」が響き渡るなか、フェイフェイが月への情熱を胸に様々な困難に立ち向かう様子が幻想的に描かれている。研究を重ね、宇宙船を完成させたフェイフェイは、ついに念願の月へ向かうが、機体は不具合で急降下。やがて、地面へと落下していく彼女を救うように、不思議な光が照射される。
第85回アカデミー賞短編アニメーション部門で受賞した「紙ひこうき」のジョン・カーズが共同監督を務め、フェイフェイの声をキャシー・アンが担当。元々は仮歌のレコーディングメンバーとして参加する予定だったアンは、そこで見せたパフォーマンスの素晴らしさにより、主役に大抜てきされたというシンデレラガールだ。さらに、ミュージカル「ハミルトン」で16年・トニー賞ミュージカル主演女優賞へノミネートを果たしたフィリッパ・スーら実力派も参加している。
「フェイフェイと月の冒険」は、今秋にNetflixで独占配信開始。

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