サム・ライミ、「死霊のはらわた4」は脚本執筆&監督せず 主演俳優が明かす
2020年6月13日 08:00

[映画.com ニュース] サム・ライミ監督の傑作スプラッターホラー「死霊のはらわた(1981)」シリーズの映画第4弾が、製作準備中であることがわかった。
同シリーズに主演する俳優ブルース・キャンベルが英エンパイア誌のインタビューで明らかにしたもので、ライミ監督は第4作「Evil Dead Now(原題)」のメガホンを、アイルランド人監督・脚本家のリー・クローニンに託したという。ライミ監督に指名されたクローニンは、森の中にできた巨大な穴によって日常を脅かされていく母子の恐怖を描いた、アイルランド発の新感覚ホラー「ホール・イン・ザ・グラウンド」で知られる。
ライミ監督の長編デビュー作「死霊のはらわた(1981)」は、アッシュ(キャンベル)ら男女5人グループが、森の廃屋で“死者の書”とテープレコーダーを発見し、録音されていた呪文によって死霊が復活してしまう、スプラッターブームの火付け役となった作品。ライミ監督&キャンベル主演で第2作「死霊のはらわたII」(87)、第3作「キャプテン・スーパーマーケット」(92)が製作され、13年には、フェデ・アルバレス監督によるリメイク版「死霊のはらわた」が公開された。
第4作「Evil Dead Now(原題)」はクローニン監督が脚本も執筆。これまでキャンベルが演じてきたアッシュは登場せず、またアルバレス監督のリメイク版とも関与しない、現代に即したまったく新しい物語が描かれるという。
ちなみに「死霊のはらわた」は、ライミ制作総指揮のテレビシリーズ「死霊のはらわた リターンズ」が15年から3シーズン放送された。こちらもキャンベルがアッシュ役で主演したが、ドラマのフィナーレとともにアッシュを卒業する考えを明かしていた。
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