“妖怪人間ベラ”emma、森崎ウィンを狂わせる…! 女子高生の設定でベラを描く実写映画、9月11日公開
2020年6月11日 12:00

[映画.com ニュース] 森崎ウィンとemmaが共演し、人気アニメをリブートする実写映画「妖怪人間ベラ」が、9月11日から公開されることがわかった。「東京リベンジャーズ」「映像研には手を出すな!」が控える英勉監督がメガホンをとり、女子高生という新たな設定で妖怪人間ベラをめぐる狂気の物語を紡ぐ。
1968年に放送されたテレビアニメ「妖怪人間ベム」は、人間でも動物でもない“妖怪人間”であるベム、ベラ、ベロの3人が、いつの日か人間になれることを夢見て、世の中にはびこる悪と対決する姿を描いたホラーアクション。2011年には亀梨和也(「KAT-TUN」)と杏が共演した連続ドラマと映画が製作された。さらに、今秋には新作テレビアニメを映画化した「劇場版BEM BECOME HUMAN」が公開されるなど、リメイクが重ねられ、誕生から50年以上を経た今も進化を続けている人気コンテンツだ。
今作では、「レディ・プレイヤー1」で注目を浴び、深田晃司監督作「本気のしるし 劇場版」が待機する森崎が、ベラに人生を狂わされていく主人公・新田康介を演じる。ミステリアスなベラを体現するのは、ファッション誌「ViVi」の専属モデルを務めるかたわら、バラエティ番組でも活躍するemma。そのほか、「相棒」シリーズでおなじみの名バイプレイヤー・六角精児をはじめ、堀田茜、清水尋也、吉田凜音、桜田ひより、小野寺晃良ら個性豊かなキャストが顔をそろえた。さらに、主題歌はロックバンド「BREAKERZ」の「BARABARA」に決定した。
広告代理店に勤める新田康介は、「妖怪人間ベム」特集のため、後輩の篠原弘樹(清水)と訪れた廃墟で、偶然にも“幻の最終回”を目にしてしまう。その頃、ある学校に独特な存在感を放つベラが転校してくる。同級生の牧野沙織(桜田)はベラの美貌に興味を抱き、仲良くなろうと近付くが、やがて沙織の精神は得体の知れない狂気にむしばまれていく。一方、執拗にベラを追う新田も、徐々に狂気的な行動をとるように。新田を心配する妻・鮎美(堀田)は、探偵の霧島(六角)に調査を依頼する。
ポスターは、赤く照らされた新田と、得体の知れない顔が向かい合う間に、真っ直ぐ眼差しを投げかけるベラが配置された不気味な仕上がり。「人間になんかなりたくない」というコピーが、静かに浮かび上がっている。
「妖怪人間ベラ」は、9月11日から東京の池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国で順次公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス