レア・セドゥー、実話を基にした仏歴史スリラー「Party of Fools」に主演
2020年6月8日 11:00

[映画.com ニュース] 「007 スペクター」「グランド・ブダペスト・ホテル」の仏女優レア・セドゥーが、仏監督アルノー・デ・パリエールの新作「Party of Fools(英題)」に主演することがわかった。
米バラエティによれば、パリエール監督が「バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い」で組んだクリステル・ベルテバスと共同脚本を務めた本作は、実話を基にした歴史スリラー。1893年、パリのカーニバルの最中に女性の精神病患者を収容していたサルペトリエール病院で、政治家や芸術家、社交界の人々が顔をそろえ豪華な饗宴が開かれる。外見と振る舞いを判断してパーティ参加を許された150人の女性患者のうちの1人、ファンニ(セドゥー)は集まった客の中から母を探し出し、逃亡するという計画を実行に移すというストーリーだ。
「Party of Fools(英題)」は、仏大物プロデューサーのフィリップ・ルスレとジョナサン・ブルメンタールが製作する大作映画で、年末または2021年初頭にクランクインが予定されている。
なお、女優・監督のメラニー・ロランも同じサルペトリエール病院を舞台にした新作「The Mad Women’s Ball(原題)」でメガホンをとる準備をしている。こちらは作家ビクトリア・マスの小説をもとにしており、パリエール監督作とは違ったストーリーが描かれる。
セドゥーは、ウェス・アンダーソン監督の新作「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」に出演しており、同作は6月1日にカンヌ国際映画祭が発表した“オフィシャルセレクション”に選出されている。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー