斎藤工「もったいないキッチン」日本語吹替版に参加 コロナ禍を受け「もったいない精神」の重要性訴える
2020年5月19日 17:00

[映画.com ニュース]俳優の斎藤工が、フードロスの問題に迫るドキュメンタリー「もったいないキッチン」の日本語吹き替え版キャストに決定した。斎藤は「必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。来たるアフターコロナの新世界。我々の新たなフードライフラインの基準は、このもったいない精神である事を願っています。これ以上地球を怒らせない様に。より多くの日本の方に届く様、心を込めさせて頂きます」とコメントを寄せた。
オーストリアのフードアクティビスト(食材救済人)で、映画監督でもあるダービド・グロスが、命あるものに対する畏敬の念がこめられた美しい言葉「もったいない」の精神を宿す日本を、キッチンカーでめぐるロードムービー。コンビニエンスストアや一般家庭から、まだ食べられるのに捨てられる運命にある“0円食材”を救済し、シェフや生産者の協力を得ておいしい料理に生まれ変わらせていく。グロス監督が「もったいない」精神の国でありながらフードロス大国でもある日本の矛盾を鋭く突く一方で、各地に根付く「もったいない」アイデアに感動する姿をおさめている。

日本語吹き替え版では、俳優として「騙し絵の牙」「糸」が控え、映画監督としても活躍する斎藤がグロス監督の声を務める。斉藤は、ヨーロッパを舞台にしたグロス監督の前作「0円キッチン」のファンだったという。
「もったいないキッチン」は、8月からシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー