おうちの冷蔵庫で余りがちな食材を救済! 「もったいないキッチン」Twitterでアイデアレシピ発信
2020年4月20日 08:00

[映画.com ニュース] フードアクティビスト(食材救済人)が、日本を旅してフードロス解決の糸口を探るロードムービー「もったいないキッチン」が、公式Twitter(@MottainaiK)で、冷蔵庫の余りがちな食材を活用する“もったいないレシピ”を毎日発信していることがわかった。
フードアクティビストで、映画監督でもあるダービド・グロスが、命あるものに対する畏敬の念がこめられた美しい言葉「もったいない」の精神を宿す日本を、キッチンカーでめぐるドキュメンタリー。コンビニエンスストアや一般家庭から、まだ食べられるのに捨てられる運命にある“0円食材”を救済し、シェフや生産者の協力を得ておいしい料理に生まれ変わらせていく。自分たちにできるやり方で、フードロス問題と向き合う人々の姿に迫った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で試写会が中止となったものの、オンライン会議用ツール「Zoom」を使用し、上映会とトークイベントを開催した本作。今の状況を「暮らし方を見直すチャンス」ととらえ、外出自粛により自宅での食事が増えたという人々に、Twitterでアイデアレシピを発信している。消費者庁がクックパッドで展開する食品ロス削減レシピコーナーと連動し、様々な食材を有効活用。千切りキャベツとロースハムを使った「キャベツ春巻き」(https://cookpad.com/recipe/5957182)や、余った餃子の皮を使いきる「カップケーキ」(https://cookpad.com/recipe/5956917)などが紹介されている。
「もったいないキッチン」は、8月からシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開予定。
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