食材救済人が“0円食材”をおいしく生まれ変わらせる!「もったいないキッチン」予告編

2020年3月24日 13:00

美食の国でありながら、世界トップクラスのフードロス問題を抱える日本
美食の国でありながら、世界トップクラスのフードロス問題を抱える日本

[映画.com ニュース]オーストリアのフードアクティビスト(食材救済人)が、「もったいない」精神に魅せられ、日本をキッチンカーでめぐるロードムービー「もったいないキッチン」の予告編とポスタービジュアルを、映画.comが先行入手した。映像では、コンビニエンスストアや一般家庭から、まだ食べられるのに捨てられる運命にある“0円食材”を救済し、おいしい料理に生まれ変わらせていく過程が切り取られている。

無駄をなくすという意味に加え、命あるものに対する畏敬の念がこめられた、日本独自の美しい言葉「もったいない」。そんな「もったいない」精神を宿す美食の国でありながら、日本では年間643万トン(国民1人あたり、毎日おにぎり1個分に匹敵する量)、一家庭あたり年間6万円分の食料が廃棄されている現状がある。もったいない精神は、もう日本にないのか……? そんな疑問を解決するため、フードアクティビストで、映画監督でもあるダービド・グロスが日本を訪問。ヨーロッパ5カ国を回りながら、廃棄予定の食材を使った創作料理を振る舞う長編ドキュメンタリー「0円キッチン」で知られる人物だ。グロス自らメガホンをとった本作では、福島から鹿児島まで1600キロメートルにわたる4週間の旅を経て、フードロスをおいしく楽しく解決する様々なヒントを発見していく。

予告編では、「未来を明るく照らす革新的なレシピ」を求めるグロスが、シェフや活動家や農家の人々と交流しながら、様々な食材と出会う。「捨てるところがないクラシック節」「ネギ坊主も無駄にしない丸ごとネギの美食体験」など、気になるアイデアが満載。「“もったいない”をやってみたらココロ、カラダ、お財布、地球にもいいコトばかりでした」というテロップが、深刻なフードロス問題の解決策への期待を高める。

ポスターは、グロスと日本語通訳で旅のパートナーでもある塚本ニキが、キッチンカーから笑顔をのぞかせるビジュアル。「もったいないキッチン」のかわいらしいロゴに、「捨てないで、おいしい料理を!」という合言葉が添えられている。

もったいないキッチン」は、8月からシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

(映画.com速報)

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