Disney+が「天才少年ドギー・ハウザー」をリメイク 主人公は白人少年からアジア系少女に変更
2020年4月21日 10:00

[映画.com ニュース] 1989~93年に米ABCで放送された人気ドラマ「天才少年ドギー・ハウザー(原題:Doogie Howser MD)」が、ディズニーの動画配信サービス「Disney+」向けにリメイクが企画されていることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
オリジナル版「天才少年ドギー・ハウザー」は、史上最年少で医師になった天才少年ドギー・ハウザーが、医療と10代の若者の問題に葛藤するコメディドラマ。主人公ハウザー役は「ママと恋に落ちるまで」「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」のニール・パトリック・ハリスが演じていた。
そしてこのほど、「ママと恋に落ちるまで」や「フアン家のアメリカ開拓記」の脚本家コートニー・カンがリメイク版「Doogie Kealoha MD(原題)」を企画中であることが明らかになった。オリジナル版の主人公は白人少年だったが、リメイク版はハワイで医師として働くアジア系少女という設定に変更になるという。なお、オリジナル版を制作した20世紀フォックステレビジョンが引き続き制作を行うことになる。
ディズニーは、「Disney+」で自社ライブラリーの再活用を行っており、「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」や、「ハイスクール・ミュージカル:ザ・シリーズ(原題)」などが既に配信されている。現在は、大ヒットアニメで実写映画化もされた「美女と野獣」の前日譚をはじめ、トム・ハンクス主演映画「ターナー&フーチ すてきな相棒」(1989)や、エミリオ。エステベス主演のアイスホッケー映画「飛べないアヒル」(92)シリーズのリメイクが準備されているという。
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