矢口史靖監督の傑作「ウォーターボーイズ」中国でリメイク決定! 2020年内に撮影開始
2020年4月16日 08:00

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督が2001年に発表した映画「ウォーターボーイズ」が中国でリメイクされることがわかった。中国の大手映画会社「Beijing Enlight Pictures(光線影業)」が製作決定を発表。タイトルは「五個撲水的少年」となっている。
文化祭でシンクロナイズドスイミングを発表することになってしまった男子高校生たちの奮闘と友情を描いた青春コメディ。妻夫木聡、玉木宏、三浦哲郎(現在は三浦アキフミ)、近藤公園、金子貴俊が出演し、03年には山田孝之らによるドラマ版第1弾「WATER BOYS」、04年には市原隼人らが参加したドラマ版第2弾「WATER BOYS2」、05年には永山瑛太が主人公を務めたスペシャルドラマ「WATER BOYS 2005夏」が放送されている。
映画「ウォーターボーイズ」は、中国国内では一般公開されていないが、海賊版などのルートで多くの人々が鑑賞済み。中国最大の映画レビューサイト「Douban」では、4万人以上が「鑑賞した」をチェックしており、8.4点(10点満点)の高得点をたたき出している。本作をきっかけに、矢口監督の存在は中国の日本映画ファンのみならず、一般の観客にまで認知度が広がっていった。

「スウィングガールズ」(04)も大きな話題を呼び、特に「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」(14)は、中国国内の映画祭だけの上映にも関わらず、「Douban」では12万人以上が鑑賞。こちらも8.6点の高評価となっており、「第1回 Douban Film Annual Awards」では、最優秀日本映画賞を獲得している。
中国本土で初めて一般公開された矢口監督の作品は「サバイバルファミリー」(17)。19年には「ダンスウィズミー」が、第22回上海国際映画祭のGALA部門で上映され、会場は満席の盛況となり、中国国内の公開へと結びついている(公開時期は現在未定)。
そんな背景もあり、「ウォーターボーイズ」のリメイクは、中国国内で非常に注目を浴びているようだ。現時点では、スタッフ、キャスト、公開日は明らかにされていないが、20年内の撮影を予定。現在は、メインキャストを募集しており、今回の発表とともに「光り輝く夏を、あなたに捧げる」といった意味のコピーを添えた告知ビジュアルも披露されている。
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