「ベイビー・ドライバー」エドガー・ライト監督、次回作は自我が芽生えたロボットが題材のSFに
2020年4月13日 16:00

[映画.com ニュース] 「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が、サイモン・スティーブンソン著のSF小説「Set My Heart to Five(原題)」の映画化を手がけることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「Set My Heart to Five(原題)」は、2054年のアメリカを舞台に、田舎町の歯科医として働く人間型ロボットの「ジャレッド」に感情が芽生えたことがきっかけで起きる顛末を描く作品。1980年代や90年代の「古典映画」を見たことがきっかけで感情に目ざめたジャレッドが、自身の母であるプログラマーを探す旅に出るというストーリー。原作のスティーブンソンが自ら映画版の脚本を執筆するという。
今年9月、米英で刊行予定の同著の映像化権を、米ユニバーサル・ピクチャーズ傘下の英制作会社のワーキング・タイトルが獲得。ワーキング・タイトルとフォーカス・フィーチャーズが、ライト監督を迎え制作することになる。ワーキング・タイトルは、ライト監督にとって「ホット・ファズ」「ワールズ・エンド 酔っ払ぱらいが世界を救う!」「ベイビー・ドライバー」から、最新作「ラスト・ナイト・イン・ソーホー(原題)」まで手がけるホームと呼べる存在だ。
なお、ライト監督は、大ヒットを飛ばした「ベイビー・ドライバー」の続編を手がけることも決まっている。
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