死ぬまであと3日…「100日後に死ぬワニ」がゾンビ映画と初コラボ
2020年3月17日 19:00

[映画.com ニュース]鬼才ジム・ジャームッシュの3年ぶりの新作「デッド・ドント・ダイ」と、SNSで人気を集めるきくちゆうき氏による4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のコラボレーションが決定。ワニ、ネズミらおなじみのキャラクターが描かれたイラストが披露された。
3人だけの警察署で働くロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。
「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月12日から毎日19時に投稿されてきた4コマ漫画。「死まであと○○日」とカウントダウン形式でワニの余命が宣告される中で物語が進行していく。日々の余命宣告とは対照的に、何気ない日常が切り取られていくギャップや、死ぬまであと3日に迫った漫画の結末が注目されている。
映画とのコラボは今回が初となり、披露されたイラストには、ワニをはじめとしたキャラクターたちが、ダブル主演を務めるドライバーとマーレイのビジュアル広告を興味深そうに見ながら、公開を楽しみにしている姿が描かれている。手前には、ゾンビになってしまった犬たちが看板を持つ姿も。映画では、死んでもなお「コーヒー」「シャルドネ」「テニス」など生前の趣味を謳歌しているゾンビが登場しており、お互いに「死」というテーマを持ちつつも、シュールさと愛しさが詰まった両作の世界観が絶妙にマッチしている。
「デッド・ドント・ダイ」は4月3日から全国公開。
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