ハーレイ・クイン演じるマーゴット・ロビー、日本のファンにメッセージ「I LOVE YOU JAPAN」
2020年3月12日 15:00
[映画.com ニュース] DCコミックスの人気者ハーレイ・クインが主役のアクション映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の公開記念イベントが3月12日、都内で行われた。主演に加えて、プロデューサーとしても名を連ねる豪出身の女優マーゴット・ロビーが「I LOVE YOU JAPAN」と日本のファンにビデオメッセージを寄せた。
「スーサイド・スクワッド」からハーレイ・クイン役を続投したロビーは「日本の皆さん、こんにちは。今日イベントをやっていると聞きました。参加できなくて本当に残念です」と挨拶し、「この映画を製作するのは本当に楽しかったし、とても誇りに思っています」と胸を張った。
悪のカリスマ=ジョーカーとの破局を機に、すべての束縛から解放され“覚醒”したハーレイ・クインが、町を牛耳るサイコ犯罪者相手に大暴れする本作については、「ハーレイ・クインはワイルドでクレイジーだけど、きっと皆さんの気持ちを前向きにしてくれます。激カワな彼女を映画でチェックしてください」とアピールしていた。
公開記念イベントには、ハーレイ・クインの扮装をしたタレントのMattとSHELLYが駆けつけ、「自分らしく生きるというメッセージがあり、性別関係なく楽しめる」(Matt)、「今まで男性に傷つけられたり、利用された女性たちが『いい加減にしろよ』と立ち上がり、遠慮せず戦っている」(SHELLY)と見どころを語った。
ロビーら女性キャストが披露するアクションも話題になっており、Mattは「あんなにアクションをしているのに、ベースメイクが崩れないのがすごい。自分の見せ方をすべて理解している」とほれぼれ。SHELLYは「エンドクレジットを見ると、監督や脚本家さんなど、女性の名前が多くて、それも(作品の)価値を増している」と話していた。
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」は3月20日から全国公開。監督は初長編作「Dead Pigs」がサンダンス映画祭で注目された新鋭女性監督キャシー・ヤン。敵役となるブラックマスクをユアン・マクレガーが演じた。
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