「透明人間」リー・ワネル監督、ブラムハウスとファーストルック契約
2020年3月11日 11:00

[映画.com ニュース] 「ソウ」シリーズや「インシディアス」シリーズなどのホラー映画で知られるオーストラリア監督のリー・ワネルが、米制作会社ブラムハウス・プロダクションとファーストルック契約を結んだと、米Deadlineが報じている。
脚本家としてキャリアをスタートさせたワネルは、「ソウ」シリーズの最初の3作で脚本と製作総指揮を務め、「インシディアス」シリーズ4作で脚本を執筆。シリーズ第4弾「インシディアス 序章」で監督デビューを果たしている。
ブラムハウスは、「インシディアス」シリーズや「アップグレード」など過去10年で7作品を手がけており、ワネルがメガホンをとった同社の最新作「透明人間」は現在全米で大ヒット中だ。ワネルはこのほど、ブラムハウスと2年間のファーストルック契約を締結し、ブラムハウス向けに映画やテレビドラマの企画開発を行うことになるという。
ブラムハウスを率いるプロデューサーのジェイソン・ブラムは、「リーはフランチャイズとなるだけでなく、そのジャンルを取り巻く環境までも根本的に変える映画を生み出します」と手腕を絶賛。「彼とジェームズ・ワン監督が『ソウ』を生みだしたとき、10を超えるコピー作品が生まれました。そして、彼らがブラムハウスで手がけた『インシディアス』シリーズはフランチャイズとなっただけでなく、PG-13指定の超常現象ホラーが世に出回るきっかけになりました。同じ事は『透明人間』や、今後、彼が生み出す作品でも起こると信じています。彼が何かを生み出すときに、私は一緒にいたいのです」と声明を発表している。
一方のワネルも「彼らが映画とテレビの世界で発展していくなかで、ぼくもリスクを冒した作品を彼らと一緒に作っていきたいです」と抱負を語っている。
古典映画のリブートであるワネル監督最新作「透明人間」は、製作費わずか700万ドルながら、すでに全米興行で5260万ドルを稼ぎ出している。
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