家族は“沈黙”のサバイバルバトルへ―「クワイエット・プレイス PART II」ポスター入手
2020年2月29日 19:00
[映画.com ニュース]全米累計興行収入1億8800万ドルを突破し、社会現象ともなった大ヒットホラー「クワイエット・プレイス」の続編「クワイエット・プレイス PART II」のポスタービジュアルを、映画.comが先行入手。音に反応して人間を襲う“何か”に立ち向かうアボット一家の姿とともに、「家族は“沈黙”のサバイバルバトルへ」というコピーがおさめられている。
米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で95%(2月26日時点)のハイスコアを獲得した前作は、スティーブン・キング、クリス・プラット、ライアン・レイノルズら著名人がSNS上で絶賛。上映中は「呼吸の音さえ恐怖に変わる」という緊張感で、新たな映画体験を提供した。最新作では、生まれたばかりの赤ちゃんと2人の子どもたちを連れた母エヴリンが、燃えてしまった家を残し、新たな避難場所を求め出発する。
実生活では主演エミリー・ブラントの夫として知られ、前作で夫リー役&監督を兼ねたジョン・クラシンスキーが、再びメガホンをとる本作。「今作では安全だった家や農場も手放さなければいけなくなる。したがって、彼らが行う全てが予測不可能であり、さらに危険は至る所にあるんだ」と期待をあおる。
ポスタービジュアルには、エヴリン役のブラント、役どころと同じく聴覚障害を持つ娘リーガン役のミリセント・シモンズ(「ワンダーストラック」)、息子マーカス役のノア・ジュプ(「フォードvsフェラーリ」)を活写。赤ちゃんを抱え銃を握るエヴリンのたくましい表情や「“沈黙”のサバイバルバトル」という言葉は、ただ生き延びるために沈黙の中で怯えていた前作から、物語が大きくスケールアップする予感に満ちている。
「クワイエット・プレイス PART II」には、キリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーが出演。5月8日から全国で公開される。なお現在Twitterでは、「#音を立てたら超即死」「#AQuietPlace」のハッシュタグを呟くと何かが起こる、ある仕掛けが用意されている(5月末まで実施)。