【全米映画ランキング】「ソニック・ザ・ムービー」V2 ハリソン・フォード主演「野性の呼び声」は2位
2020年2月26日 16:00

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、2本の新作がランクインするも、前週首位の「ソニック・ザ・ムービー」が約2620万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の累計は軽々と1億ドルを突破。ジム・キャリー出演作では「Disney's クリスマス・キャロル」(09年/ロバート・ゼメキス監督)以来の1億ドル超えで、北米での最終興収は1億6000万ドル近辺に落ち着きそう。
オープニング興収約2480万ドルで惜しくも2位デビューとなったのは、ジャック・ロンドンによる伝説の冒険小説をハリソン・フォード主演で再映画化した「野性の呼び声」。1890年代後半のカナダ・クロンダイク地方のゴールドラッシュの時期に、未開の地を求めて旅する孤独な男ソーントン(フォード)と、ペットとして育てられながらアラスカに連れてこられた犬ベックの友情と冒険が描かれる。ロンドンの原作を脚色したのは「ローガン」「ブレードランナー 2049」のマイケル・グリーン。メガホンをとったのは「ヒックとドラゴン」で共同監督を務めたクリス・サンダース。共演にダン・スティーブンス、カレン・ギラン、オマール・シー。
3位は公開3週目の「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」で累計は約7200万ドルに。そして、約580万ドルのOP興収で初登場5位となったのは2016年公開のホラー「ザ・ボーイ 人形少年の館」の続編「Brahms: The Boy 2」。前作同様、イギリスの郊外の邸宅を舞台に、少年の人形ブラームスが、ロンドンから越してきた一家を恐怖に陥れる。出演はケイティ・ホームズ、オーウェン・イオマンに、「蜘蛛の巣を払う女」やTVシリーズ「ゴッサム」「ストレンジャー・シングス」の子役クリストファー・コンべリー。第1作と同じく、ウィリアム・ブレント・ベルがメガホンをとった。
今週末は「インシディアス」の製作・脚本コンビ、ジェイソン・ブラム&リー・ワネルが「透明人間」をリメイクした「The Invisible Man」(エリザベス・モス主演)などが公開となる。
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