史上初の全編縦長映画、ロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督
2020年2月19日 11:00
[映画.com ニュース] ロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが、長編の商業映画として史上初の全編縦長フォーマットで新作を撮影することがわかった。
ベクマンベトフは、「ウォンテッド」(アンジェリーナ・ジョリー主演)の監督、「ハードコア」(シャルト・コプリー主演)、「search サーチ」(ジョン・チョウ主演)のプロデューサーで、コンピューターやタブレット、スマートフォンのユーザー視点でストーリーが展開するビジュアルフォーマット「Screenlife」の開発者のひとりでもある。
ベクマンベトフ監督の新作「V2. Escape From Hell(原題)」はこれまでの映画の常識を覆し、TikTokやスナップチャットのような縦長フォーマットで全編を撮影するという。米Deadlineによれば、ロシア人俳優パベル・プリルチニーが主演する第2次世界大戦を題材にした映画で、ドイツの強制収容所から飛行機をハイジャックして脱出する計画を主導したソビエト戦闘機パイロット、ミハイル・デビャタエフの実話を描く。
撮影はまもなく同国内でスタートし、ロシアの大手携帯会社MTS、ベクマンベトフの製作会社Bazelevsがプロデュースする。MTSは同国内でのみ、デジタルプラットフォームのMTS Mediaでリリースする。映画はロシア語版と英語版の2バージョン製作され、英語版はロシア版とは異なるシーンが含まれるという。2021年に劇場で公開される予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
この新作は観るべきか、否か?
【独自調査を実施、結果は…】新「アベンジャーズ」と関係? 期待高まる“6つの大事件”が判明
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー