橋本環奈が佐藤大樹に強烈ビンタ!? 幻想的な共作シーンもおさめた「小説の神様」予告編
2020年2月19日 07:00
［映画.com ニュース］ 佐藤大樹（「FANTASTICS from EXILE TRIBE」）と橋本環奈がダブル主演を務める映画「小説の神様 君としか描けない物語」の予告編がお披露目された。“真っ直ぐでナイーブな高校生小説家”千谷一也を演じる佐藤が、“ドSな売れっ子作家”小余綾詩凪（こゆるぎ・しいな）に扮する橋本に強烈なビンタを食らわされる場面や、ふたりの小説家による共作を幻想的にとらえたシーンなどが切り取られている。
最新作「medium 霊媒探偵城塚翡翠」で「このミステリーがすごい！ 2020年版」「2020本格ミステリ・ベスト10」「2019年ベストブック」（Apple Books）の3冠を獲得し、今年の本屋大賞にもノミネートされた気鋭の作家・相沢沙呼氏の同名小説を実写映画化。「4月の君、スピカ。」「HiGH&LOW THE WORST」の佐藤と、「今日から俺は!!劇場版」「弱虫ペダル」が控える橋本がダブル主演を果たしているほか、佐藤流司、柴田杏花、山本未來、片岡愛之助、和久井映見らが共演した。
「E-girls」解散発表後初となる、鷲尾伶菜のソロプロジェクト「伶」が放つ主題歌「Call Me Sick」が流れる予告編では、「あなたが小説家だなんて信じられない！」「書きたくて書いてるんじゃない！」という激しい応酬のあと、詩凪が一也のほおをたたく衝撃のシーンで幕を開ける。正反対のふたりが、編集者からベストセラー小説を生み出すというミッションを与えられ、反発し合いながらも距離を縮めていく様子が、疾走感たっぷりに活写されている。
「HiGH&LOW」シリーズや500本以上のMVを手掛けてきた久保茂昭監督が作り出す、ファンタジックな映像も見どころのひとつ。一也の心情の変化とリンクするように、詩凪との出会いや共作によってモノクロだった世界が色づいていく演出や、ふたりだけの創作の世界を表現した星降る草原のシーンなどが展開。ふたりの才能が響き合い、1つの物語が紡がれていく“奇跡”が美しく映し出されている。
「小説の神様 君としか描けない物語」は、5月22日から全国で公開。
(C)2020映画「小説の神様」製作委員会
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