カトリーヌ・ドヌーブ、実の娘キアラと母娘役で共演「アンティークの祝祭」4月公開
2020年1月30日 12:00
[映画.com ニュース]仏大女優カトリーヌ・ドヌーブ主演、ドヌーブの娘キアラ・マストロヤンニが、劇中でも母娘役で共演する最新作「アンティークの祝祭」が4月下旬公開される。
人生の終焉を悟った主人公が、半生をともにしてきたアンティークを処分することで、これまでの人生や本当に残したい思いが浮かび上がるヒューマンドラマ。
近頃、意識や記憶がおぼろげになることが多いクレール。ある夏の朝、今日が人生最期と確信した彼女は、長年かけて集めてきたアンティークの人形や仕時計、肖像画などのコレクションをヤードセールで処分することを決め、庭先で売り始める。そんなクレールの奇妙な行動を耳にした娘のマルティーヌは、疎遠になっていた母のもとを訪れる。監督は「パパの木」「バベルの学校」のジュリー・ベルトゥチェリ。
「アンティークの祝祭」は、4月下旬からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。