「とんかつDJアゲ太郎」実写映画、6月19日公開 フジテレビ×ワーナー・ブラザースが強力タッグ
2020年1月21日 08:00

[映画.com ニュース] 集英社の「少年ジャンプ+」で連載されていた人気ウェブコミックを実写映画化する「とんかつDJアゲ太郎」の公開日が、6月19日に決定。フジテレビとワーナー・ブラザース映画がタッグを組み、とんかつ屋の跡取り息子がクラブミュージックに魅了され、“とんかつ”も“フロア”もアゲる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す、抱腹絶倒のコメディを紡ぐ。
「少年ジャンプ+」が創刊された2014年から17年にかけて連載され、イーピャオ氏が原案、小山ゆうじろう氏が漫画を手掛けた同名ギャグ漫画が原作。15年には「少年ジャンプ+」で初めて単行本化され全11巻を刊行し、16年4月にはテレビアニメ化も実現した。「翔んで埼玉」「記憶にございません!」「コンフィデンスマンJP」などヒットコメディを誕生させてきたフジテレビが製作、「るろうに剣心」シリーズや「銀魂」シリーズなど「週刊少年ジャンプ」の人気作品を数多く映画化してきたワーナー・ブラザース映画が配給を務める。
物語の舞台は、東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。3代目跡取り息子・勝又揚太郎は、父・揚作のもとでキャベツの千切りに励む毎日。ある日、弁当の配達で初めて訪れた渋谷のクラブで、音楽に合わせて盛り上がるフロアに、これまでにない高揚感を味わう。豚肉にもDJ機材にも触ったことのないお調子者の揚太郎だが、「とんかつDJアゲ太郎」になるべく、ハプニングだらけの道のりに身を投じていく。
日本のソウルフード・とんかつを揚げる音とフロアを熱狂の渦に巻き込むビートが融合する、新感覚エンタテインメントの実写映画化始動を記念し、小山氏は特別書き下ろしイラストをお披露目。キャスト陣はベールに包まれているが、揚太郎役の若手イケメン俳優をイメージしたという青年が、とんかつを揚げる姿が油越しに描かれている。イーピャオ氏と小山氏は、「『とんかつDJアゲ太郎』映画化計画……水面下、もとい油面下でじっくり仕込んでおりました! アノ原作が! 実写という衣をまとうと……どうなる!? どう揚がってもファンキーな予感しかないッ! 一緒にカツ目して待ちましょうッ!!」と、喜びのコメントを寄せている。
小原一隆プロデューサーは、17年の実写化発表から約3年の準備期間があった経緯について、「キャスト、監督、スタッフを最高のメンバーで揃えたかった」と説明。“肉の日”にあたる1月29日に予定されているキャストと監督の発表を控え、「本当に最高のメンバーです! 主演は、あの大ヒット映画が記憶に新しい、コメディ映画初挑戦のあの方! そして、SNSフォロワーがミリオン越えの若手女優、話題の連ドラで人気急上昇中の若手俳優、昨年の大ヒットコメディ映画出演のあの方が共演者として名を連ねます!」と期待をあおった。
「とんかつDJアゲ太郎」は、6月19日から全国で公開。
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