高杉真宙、上地雄輔らがおぎやはぎ小木と舌戦「前田建設ファンタジー営業部」完成披露
2020年1月15日 21:43

[映画.com ニュース]人気ロボットアニメ「マジンガーZ」の格納庫を造ろうと奔走した実在の建設会社員たちを描く映画「前田建設ファンタジー営業部」の完成披露上映会が1月15日、東京・新宿バルト9で行われ、高杉真宙、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、六角精児、おぎやはぎの小木博明、英勉監督が舞台挨拶に登壇した。
高杉は、個性的な面々との共演に「めちゃくちゃなメンバーが集まって、めちゃくちゃ面白い映画になった。皆でここに立っているのが不思議」と満足げ。その後は、挨拶の度に小木が合いの手を入れる丁々発止のやり取りが繰り広げられ、「こんな感じで楽しく過ごしていました」と振り返った。
その内容は、上地の「皆、鬼のように人見知りで、全然しゃべらなかった。ゆきのちゃんは携帯ばかり見ているし、真宙は誰とも目を合わせないし」という暴露からスタート。そこで自ら率先してコミュニケーションを取るようにはからい、岸井らは感謝したが、小木が「雰囲気をつくってくれたのは、このおバカタレント。1人、おバカがいて良かった」と言い放った。
すると、今度は岸井が「小木さんは、終わる前の時間に整体(の予約)を入れていた」、上地も「長ゼリフがイヤだから俺にやらせて、何回もNGを出すのに、終わる2時間前に焼き肉の約束を入れていた」と小木を“口撃”。小木も負けじと「皆、優秀だから毎日巻いていただろ。ケツ(終了時間)があった方がやる気が出るんだよ」と抗弁した。
さらに、撮影途中から参加した六角が「監督の言うことを誰も聞いていないし、この映画ダメだなと思った」と吐露。それでも、「見たらすげえ面白い。あんた、魔術師だよ」と英監督を称えた。ここでも小木がしゃしゃり出て、「俺もダメだと思ったけれど、編集がすごいんだよな」と訳知り顔で語った。
ほとんど話す機会のなかった英監督も、「何もしなくてよかったし、(何も)できなかった映画」と苦笑。そして、「原案はまだまだあるので、次も作れるやつです」と続編を期待しつつ「メンバーの再編は考えています」と監督権限をちらつかせていた。
「前田建設ファンタジー営業部」は、1月31日から全国で公開される。
(C)前田建設/Team F (C)ダイナミック企画・東映アニメーション
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