岡田将生&志尊淳が“心霊探偵バディ”に! ヤマシタトモコ「さんかく窓の外側は夜」実写映画化
2020年1月13日 07:00

[映画.com ニュース] 俳優の岡田将生と志尊淳のダブル主演で、漫画家・ヤマシタトモコ氏の人気作「さんかく窓の外側は夜」が実写映画化されることがわかった。あわせて、岡田と志尊の役衣装による2ショット写真もお披露目された。
ヤマシタ氏は、2011年に「HER」「ドントクライ、ガール」で「このマンガがすごい!2011オンナ編」の1、2位を獲得した注目の漫画家。「さんかく窓の外側は夜」は、13年に月刊「MAGAZINE BE×BOY」(リブレ刊)で連載がスタートし、コミックは累計発行100万部を超える人気作となっている。映画版は、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発、製作をする「ワタナベエンタ×松竹」による共同制作プロジェクト第1弾。「おじいちゃん、死んじゃったって。」の森ガキ侑大監督がメガホンをとり、「重力ピエロ」の相沢友子が脚本を担当する。
物語は、霊を祓うことができる男=冷川理人(ひやかわ・りひと)と、霊を視ることができる男=三角康介(みかど・こうすけ)のバディによる除霊ミステリー。“心霊探偵バディ”となった冷川と三角は、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことに。連続殺人犯の男の自殺、不気味で猟奇的な形で発見された被害者の死体――やがて、2人は、自殺した殺人犯が発した「ヒウラエリカに……だまされた……」という声を聞く。
スゴ腕の除霊師・冷川を演じる岡田は「脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです」と意気込みを明かす。一方、霊がみえてしまう体質の書店員・三角役の志尊は「俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと“挑戦”の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25歳になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません」と語っている。
森ガキ監督は、原作漫画を読んだ際に「どうやってこれを映像化すればよいのか?」と悩んだようで「出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです」と告白。原作のヤマシタ氏は「なんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います」とコメントを寄せている。
「さんかく窓の外側は夜」は、1月15日~2月中旬の撮影を予定。20年内に全国公開。
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