新人弁護士が挑む逆転劇 「黒い司法 0%からの奇跡」ポスター&場面写真公開
2019年12月23日 12:00

[映画.com ニュース] 冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を映画化した「黒い司法 0%からの奇跡」の日本版メインビジュアルが披露された。「ブラックパンサー」や「クリード」シリーズで知られるマイケル・B・ジョーダンがブライアンを演じ、未来を見据えるかのような眼差しを活写している。
黒人への差別が根強い1980年代のアラバマ州。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士のブライアンは無罪を勝ち取るべく立ち上がる。しかし、仕組まれた証言、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の差別と不正がブライアンの前に立ちはだかる。
メインビジュアルは、「今こそ、【真の正義】を問う」という、目の前の助けが必要な人々に手を差し伸べるだけでなく、間違った制度や社会に対して今も闘い続けているブライアンの信念を感じるコピーが印象的だ。
あわせて、ウォルターを演じたオスカー俳優のジェイミー・フォックス、ブライアンとともに法律事務所で働くエバを演じたブリー・ラーソンらの姿を収めた場面写真もお披露目された。
「黒い司法 0%からの奇跡」は、20年2月28日から公開。
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