湯浅政明監督「映像研」で小野友樹、小林裕介、井澤詩織、綿貫竜之介が“ロボ研”に

大童澄瞳氏の人気漫画をテレビアニメ化する本作は、「アニメーションは設定が命」と考えるほどのアニメ好きの高校1年生・浅草みどり（CV：伊藤沙莉）、プロデューサー気質の金森さやか（CV：田村睦心）、アニメーター志望のカリスマ読者モデル・水崎ツバメ（CV：松岡美里）が、脳内で思い描く“最強の世界”を表現するために映像研を設立する。テレビアニメ化のみならず、英勉監督のメガホン、「乃木坂46」の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の出演で2020年初夏に実写映画化されることも決まっている。

小野、小林、綿貫、井澤の4人は、映像研の3人にPRアニメの制作を依頼するロボット研究部員の声を担当。ロボ研の小野役を演じる小野は、「『名前キャス』をしていただきました。ご先祖様ありがとう」とキャラクターと同じ名前であったことからキャスティングされたことを明かし、「ロボ研に所属する彼は、熱い。熱すぎる。ロボットへの愛があふれています。時に、原作以上の活躍を魅せる可能性を秘めています……」と述べている。

一方の小林も、自身と同じ名前のロボ研の小林役を担当しており、役どころを「芝浜高校ロボ研メンバーの一人です。部員が4人いる中でおそらくいちばん普通の子です（笑）。普通とはいっても、ロボットに並々ならぬ愛を持つゆえのオタク感は出せたらと思いました」と説明。さらに、ロボ研の関役を担う井澤は「他のロボ研メンバーが濃い!!（笑）　なので負けないように、でも出しゃばりすぎないように」と意気込み、後藤役の綿貫は「後藤くんは背が高くて天然パーマで少し不器用そうで、なんだか似ているなと感じたところが多かったので、自分の中の後藤くんに近そうな部分をガツッと乗っけてしゃべっていました」と明かしている。

「映像研には手を出すな！」は、NHK総合で20年1月5日深夜12時10分から放送開始。