映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

【中国映画コラム】報酬はゼロ、原動力は愛――“字幕組”が違法行為を止められない理由

2019年12月15日 11:00

リンクをコピーしました。
字幕組「YYeTs 人人影視」設立10周年記念ポスター
字幕組「YYeTs 人人影視」設立10周年記念ポスター

[映画.com ニュース] 北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数272万人を有する映画ジャーナリスト・徐昊辰(じょ・こうしん)さんに、同市場の“リアル”を聞いていきます!

×× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×

お待たせいたしました。“海賊版物語”を再始動させます! 第6回「海賊版の“真実”は驚くことばかり! 元制作者に話を聞いてきた」に登場した海賊版制作会社の顧問H氏は「“字幕組”の奴らは、全て無料で翻訳を手掛けているんですよ」と発言していましたよね。“字幕組”――日本のニュースでも取り上げられたことのあるワードです。どのような組織なのでしょうか? その始まりとは? “字幕組”の元リーダーの話を交えて、説明しましょう!

以前から言及していますが、中国では厳しい検閲があるため、一般の人々が触れられる作品の数は、かなり限られています。だからこそ“中国映画の文化には、海賊版が大きな影響を与えていた”と結論付けました。実はゼロ年代に入ってから、海賊版(=パッケージ)のほかに、別の違法ルートができました。そこに、ゼロ年代初期に誕生した“字幕組”が関与してくるのです。

“字幕組”の誕生は、インターネットの普及と深く関わっています。インターネットの普及によって、世界中の人々が容量の大きいファイル(=映像)をシェアすることができ、色々な“もの”がアップロード、ダウンロードできる時代になりました。すると、規制の対象になっていた海外の映画やドラマ、アニメが、インターネット経由で簡単に入手することが可能に。自宅を出て、海賊版のソフトを買いに行くよりも、手軽なダウンロードを選択する人が増えたんです。

ここで問題になってくるのが“字幕”です。海賊版のソフトでは、制作会社が作った中国語字幕付きの本編を鑑賞できます。ですが、ダウンロードした映像は、海外の誰かが違法にアップロードしたもの――もちろん、中国語字幕はなく、鑑賞のハードルがかなり高い。そこで映像の内容を解釈して、勝手に字幕を付けてしまう“字幕組”が生まれることになったのです。

“字幕組”は、報酬目当てで字幕を作っている――実は違うんです。おそらく理解できないという人も多いとは思いますが、あくまでも自分の趣味として作業しています。この状況は、昔から変わっていません。字幕を作る理由は、ほぼ“自分の情熱”。自分の好きなものを多くの人にシェアしたいというだけ。“字幕組”は、趣味が合う人同士、小規模で始まったグループだと言えるでしょう。

映像内に入る告知。字幕組は「字幕作りは、あくまでも日本語、日本文化の勉強&交流をはかるもの。ビジネスではない」と主張している
映像内に入る告知。字幕組は「字幕作りは、あくまでも日本語、日本文化の勉強&交流をはかるもの。ビジネスではない」と主張している

今回、ゼロ年代初期から、日本のアニメを担当してきた“字幕組”の元リーダー・M氏に取材を試みました。「私たちは、90年代に中国で地上波放送されていた『スラムダンク』『聖闘士星矢』を見て、育ちました。あの時、『日本のアニメは、私たちの全てだった』と言っても過言ではありません」とM氏は熱弁します。

「しかし、規制によって、日本産アニメの地上波放送がほぼ無くなってしまい、そこから皆が“自力で探す”ことになりました。私は、独学で日本語を勉強し、パソコンの得意な親友とともに、字幕の制作を始めました。勉強には全く興味を持てませんでしたが……アニメが好きすぎるあまり、日本語の習得だけは熱中しました。おそらく人生で最も真面目に取り組んだ勉強と言えるんじゃないでしょうか(笑)。インターネットの普及によって、日本のアニメも簡単にダウンロードできるようになりました。最初の頃は、日本で日曜日に放送された作品を、月曜日には字幕付きのバージョンとして発表することができましたよ。違法だということは認識していました。でも、自分の好きなものをシェアできるという、あの興奮――今でも忘れられないです」

ゼロ年代初期、M氏のような若者は非常に多く、それぞれが同好会のような感覚で“字幕組”を結成し、自分たちの好きな作品の字幕を作っていました。1年くらい経過すると“字幕組”の規模もどんどん大きくなり、数名程度だったメンバーが、数十名に成長。オフィスはありませんでしたが、社訓のようなルールもあり、会社的な組織へと変貌をとげました。なぜこのような状況になっていったのか。その答えは、競争の激化です。当時“字幕組”の試みは新しいことでしたし、かなりのグループが乱立していました。スピードを追求するあまり、質の悪い字幕を制作する“字幕組”も多く存在していました。

M氏が次に披露したのは、“字幕組”絶頂期のエピソードです。

「確か、05~06年の頃だったと思いますが、アニメを手掛ける“字幕組”が40~50組ほどありました。ちょうど『NARUTO ナルト』『ONE PIECE』が人気だった頃です。“字幕組”最大のタスクとなるのは『(字幕を)迅速に、正しく作る』というもの。当時、私たちの“字幕組”は60人くらいのメンバーがいました。大半が大学生、日本に留学している者もいれば、中国の大学で日本語を専攻している者もいました」

「『NARUTO ナルト』『ONE PIECE』の作業は、“字幕組”が始まった頃の様相とは随分変わっていました。映画やドラマとは異なり、アニメは原作があれば、それを参考にして字幕が作れるんです。私の経験上、ほとんどのセリフは原作漫画と一緒。事前準備さえしっかりしておけば、日本での放送終了から2時間以内で中国字幕付きのバージョンを作ることができました。翻訳に3~4人、映像制作に2人、校了は私の担当。メンバーのなかには、欧米に留学している者も。各国の時差を上手く利用することで、24時間体制で作業ができる環境を整えていました。かなり大変でしたが、楽しかったですね。全員、報酬はありません。“愛”だけで働いていました。思い返してみると、今ではあり得ないほどの情熱を注いでいたんです」

字幕が付けられた「NARUTO ナルト」の一場面
字幕が付けられた「NARUTO ナルト」の一場面
字幕組が制作した無許可の宣伝ポスター(アニメ「昭和元禄落語心中」)
字幕組が制作した無許可の宣伝ポスター(アニメ「昭和元禄落語心中」)

06~07年頃は、日本のアニメ、映画だけではなく、アメリカのドラマを専門とする“字幕組”も生まれました。印象的だったのは「プリズン・ブレイク」のシーズン1。一般放送はなかったのですが、人気が高すぎるあまり、国民的ドラマに。毎週“字幕組”が作業した映像を、人々が待ちわびているという状況になりました。その様子は、中国の国営テレビ「CCTV(中国中央電視台)」でも報道され、ずっと黙り続けていた政府機関を動かすという事態になったんです。

規模の大きい“字幕組”が手掛ける字幕は、細かい部分まで翻訳されていますし、完成度がかなり高い。海外でパッケージやオンライン配信が始まると、すぐに中国語字幕付きのバージョンがアップされるほど、作業がスムーズです。しかも、海賊版の制作者と同じく、彼らのセンサーはかなり敏感。その視野は、優れたアート映画はもちろん、各国の新鋭監督の作品をもとらえています。たとえ、方言や難解な言葉が含まれていたとしても、時間をかけて理解し、正確なものを作る――まさに“愛”としか言いようがない……。だからこそ、中国人は“表向き”には規制を受けていますが、“裏側”では毎年リアルタイムで優秀な作品を見ることができているんです。

中国語字幕付きの「プリズン・ブレイク」(画像はシーズン4)
中国語字幕付きの「プリズン・ブレイク」(画像はシーズン4)

M氏は「長年、著作権を侵害してきたという点に関して、謝罪させていただきたい」と話しつつ、ある事実を明示します。

「日本のアニメが、ここまで中国に浸透したのは“字幕組”のおかげでもあると思っています。国内の事情があり、正式に版権を購入してから配信したとしても、色々な制限を受けることになるんです。どうしていくべきなのか、理想的な形式とは何か――正直、私にもよくわかりませんし、おそらく答えはないのかもしれない……。しかし、“字幕組”はまだまだ存在し続けますし、中国の映像史において、重要な役割を果たしていると感じています。ただ、クリエイターの方々に対しては、本当に申し訳ないという気持ちしかありません。いつか必ず“別の形”で恩を返したいと思っています」

10年代に突入すると、配信サイトが登場し“字幕組”を取り巻く環境は変化していきました。近年では、政府機関、海外の関連部署から指摘されたことで、巨大な組織を形成していた“字幕組”がどんどん潰されたんですよ。

さて、この“海賊版物語”は、まだ続けさせていただきます。次回は、全世界で絶賛されている「パラサイト 半地下の家族」と“字幕組”の関係について。同作は、中国ではまだ上映されていません。でも、レビューサイト「Douban(豆瓣)」では、既に約50万人が“見た”をチェック。点数は、10点満点中8.7点の高評価(12月12日時点)――これって、どうなっているんでしょう? 次回をお楽しみに!


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

十一人の賊軍の注目特集 注目特集

十一人の賊軍 NEW

【本音レビュー】嘘があふれる世界で、本作はただリアルを突きつける。偽物はいらない。本物を観ろ。

提供:東映

映画料金が500円になる“裏ワザ”の注目特集 注目特集

映画料金が500円になる“裏ワザ” NEW

【仰天】「2000円は高い」という、あなただけに伝授…期間限定の最強キャンペーンに急げ!

提供:KDDI

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声の注目特集 注目特集

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 NEW

【人生最高の映画は?】彼らは即答する、「グラディエーター」だと…最新作に「今年ベスト」究極の絶賛

提供:東和ピクチャーズ

ヴェノム ザ・ラストダンスの注目特集 注目特集

ヴェノム ザ・ラストダンス NEW

【最高の最終章だった】まさかの涙腺大決壊…すべての感情がバグり、ラストは涙で視界がぼやける

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“サイコパス”、最愛の娘とライブへ行くの注目特集 注目特集

“サイコパス”、最愛の娘とライブへ行く

ライブ会場に300人の警察!! 「シックス・センス」監督が贈る予測不能の極上スリラー!

提供:ワーナー・ブラザース映画

予告編だけでめちゃくちゃ面白そうの注目特集 注目特集

予告編だけでめちゃくちゃ面白そう

見たことも聞いたこともない物語! 私たちの「コレ観たかった」全部入り“新傑作”誕生か!?

提供:ワーナー・ブラザース映画

八犬伝の注目特集 注目特集

八犬伝

【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作

提供:キノフィルムズ

追加料金ナシで映画館を極上にする方法、こっそり教えますの注目特集 注目特集

追加料金ナシで映画館を極上にする方法、こっそり教えます

【利用すると「こんなすごいの!?」と絶句】案件とか関係なしに、シンプルにめちゃ良いのでオススメ

提供:TOHOシネマズ

ジョーカー フォリ・ア・ドゥの注目特集 注目特集

ジョーカー フォリ・ア・ドゥ

【ネタバレ解説・考察】“賛否両論の衝撃作”を100倍味わう徹底攻略ガイド あのシーンの意味は?

提供:ワーナー・ブラザース映画

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

凶悪

凶悪 NEW

死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

世宗大王 星を追う者たち

世宗大王 星を追う者たち NEW

ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。

おすすめ情報

映画.com注目特集 11月1日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る