ハリウッド版「最強のふたり」キャストの素顔は? “コンビ芸”収めた映像公開
2019年12月13日 16:00

[映画.com ニュース] 世界中で大ヒットしたフランス映画「最強のふたり」のハリウッドリメイク版「THE UPSIDE 最強のふたり」の特別映像が公開された。新たなコンビを演じたケビン・ハート、ブライアン・クランストンが、インタビューを受ける最中にジョークを言い合う様子を切り取っている。
ハンディキャップを持つ大富豪と、スラム街出身の男に芽生える友情を描き、日本で公開されたフランス映画史上トップの興行収入を記録した「最強のふたり」。ハリウッドリメイク版は、1月に全米で公開されると、2035万5000ドル(オリジナル版の約200倍)のオープニング成績をあげ、全米ランキングで1位にランクイン。その後も7週連続でトップ10に入る大ヒットとなった。
「ジュマンジ」シリーズのケビン・ハートがスラム街出身の主人公デル、ドラマ「ブレイキング・バッド」や「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のブライアン・クランストンが全身麻痺の大富豪フィリップを演じ、フィリップの秘書・イヴォンヌ役でオスカー女優ニコール・キッドマンが共演する。
公開された映像で、キッドマンとの共演について聞かれたハートは「彼女と仕事するなんて“DOPE”だった!」と若者言葉で喜びを表現。しかし、隣で神妙な面持ちをするクランストンは「ニコールにDOPE(マリファナ)あげたの?」と聞き返し、ハートがスラングの意味を説明するも、クランストンは全く理解しないというやり取りを披露している。
本業がコメディアンのハートと、シットコム出身のクランストンは、共に笑いをとりにいくことに貪欲。ふざけ合う2人の仲の良さがうかがえるとともに、根っからのコメディアンたちが、真剣に演技をした本編にも期待がかかる。
「THE UPSIDE 最強のふたり」は、12月20日から全国公開。
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