「フォードvsフェラーリ」は絶叫マシーン!?「トレンディエンジェル」が観客に注意喚起
2019年12月9日 20:45

[映画.com ニュース] マット・デイモンとクリスチャン・ベールが豪華共演を果たした映画「フォードvsフェラーリ」のスペシャルイベントが、12月9日に東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、人気お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司とたかし、「ル・マン24時間耐久レース」に出場経験があり、“ドリフト・キング”の異名でも知られる元レーサーの土屋圭市氏が登壇した。
1966年に行われたル・マン24時間耐久レースをめぐる奇跡の実話を映画化し、11月15日に全米で公開されると初登場1位を飾った本作。カーエンジニアのキャロル・シェルビー(デイモン)は、フォード・モーター社からル・マンでの勝利という困難なミッションを与えられる。常勝チームのフェラーリに勝つため、シェルビーは破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(ベール)に目をつける。資金と時間が限られているなか、シェルビーとマイルズはフェラーリを打ち負かすべく、意地とプライドをかけた闘いへと身を投じていく。
芸人になる前は車関係の仕事をするほどの“車好き”斎藤と、車の免許を持っていない“車初心者”たかしという対照的な「トレンディエンジェル」のふたり。不可能を可能にすべく奮闘したシェルビー&マイルズの友情とからめ、コンビ仲にも質問がおよぶ。斎藤は「(劇中のふたりの)反発ときずなの心地よいバランスに憧れますね。私はドライな性格で、あんまり友達とか信じてないので羨ましいです」と悲しげに告白。「齊藤さんの頭はタイヤ痕なのかな?」と無邪気にいじるたかしを前に、齊藤は「たかしは人生をなめてる感じので、真面目な僕が昔はよく怒ってケンカしたけど……。最近ではこいつの良さを見ながら自分も成長していく感じですね。だからあんまり怒らない」と明かし、「歩調が合ってきましたね、居心地が良い」とコンビ愛をにじませていた。
映画の見どころを問われ、土屋氏は「僕が『ル・マン』に参加した7年間は、ストレート6キロの危険なコースで、毎年死者が出ていた。60年代当時の車でストレート6キロを時速340キロで走るっていうのは、言っちゃ悪いですけど、棺桶で走るようなものです。ずっと(スピード)全開で行く怖さがありました。僕たちレーサーはストレートが1番怖いので、映画で見ていても『怖いな』って思いました」と臨場感をアピール。たかしも「劇中で車が走っている時は自分も本当に乗っている感じ。絶叫マシーンのような感覚を味わえます。皆さんも注意して、ベルトしながら見た方が良いかも」と観客に呼びかけた。
この日はたかしの応援を受けながら、斎藤がル・マンのコースが体感できるレーシングゲームで土屋氏と対決。接戦を制した斎藤がご褒美にレースクイーンのキスを獲得したものの、「奥さんに怒られるので、無の状態で(キスを)受けました」とどこか複雑な面持ちだった。「フォードvsフェラーリ」は、2020年1月10日から全国で公開。
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